効率的なシェイプアップに!脂肪燃焼度合いを見える化するデバイス「Levl」
ダイエッターならずとも、体脂肪は気になるもの。お腹や腰まわりなどの贅肉を意識してエクササイズに取り組んでいても、実際にその運動で脂肪燃焼できているのかは確認できない。
しかし、その脂肪燃焼レベルを「見える化」するデバイスが間もなく登場する。息を吹きかけるだけで燃焼度合いを数字で表してくれる「Levl」だ。
・数秒で結果表示
Levlは、息を吹きかける筒状のポッドと、そのポッドを読み取るケース、そしてアプリで構成されている。
使うには、息を吹きかけたポッドをケース内の読み取りポートに入れるだけ。すると、すぐさま分析が始まり、ものの数秒で結果がケースの外側に表示される。
・呼気のアセトン物質を検出
結果は1〜6段階で表示され、数値が大きいほど脂肪燃焼していることを表す。
この分析の鍵となるのが、呼気に含まれるアセトンという物質。開発元によると、運動などで脂肪が燃焼してエネルギーに変わるとき、アセトンが出るのだという。
つまり、アセトンが多く含まれているほど、脂肪が燃焼していることを意味する。なので、エクササイズ中や前後にこの値をチェックすることで、運動の強度などを調整してより効果的なエクササイズに持っていくことができるというわけだ。
・フィットネスデータを一元管理
分析結果は、アプリにも表示される。加えて、アプリでは過去の履歴も保存されるほか、体重や体脂肪率といったデータも管理でき、フィットネスの効果が一目瞭然となる。
中高年のメタボ対策やアスリートのパフォーマンス向上と、体脂肪を気にする人の強い味方となりそうなLevl、価格は未定ながら、今夏発売を予定している。気になる人はまずはサイトをチェック!
ウェブサイト: https://techable.jp/
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