iPhoneがデジカメ並みに!マクロやワイドの撮影を可能にする外付けレンズ「ExoLens」の最新版発表
多くのスマホユーザーが、デジカメの代わりにスマホで撮影していることだろう。
しかしスマホのカメラ性能は高くなってきてはいるものの、デジカメに比べればズームや接写などの機能が劣るのは事実。そのギャップを埋める外付けレンズが間もなく発売される。
・レンズは3種類
スマホアクセサリーメーカーFellowesが、このほど米国で開かれた世界最大の家電見本市CES 2016で、ExoLensシリーズの最新プロトタイプを展示した。
これは、iPhoneに取り付けられるワイド・マクロ・望遠の3種類のレンズとマウントのセット。
ドイツのメーカーZeissのレンズを採用していて、iPhone上部にはめる専用マウントに取り付けて使う。
・端末を傷つけずにしっかり固定
スマホ用外付けレンズは他のメーカーからも出ているが、マウントをスマホに接着剤などで固定するタイプや、スマホ全体を覆うようないかついマウントを採用しているものが少なくない。
しかしExoLensのマウントは端末の角を合わせてしっかり固定するコンパクトタイプで、iPhone本体を傷つけることはない。取り付け、取り外し、レンズの装着も簡単だ。
・iPhone6〜最新機種に対応
対応する機種はiPhone6・6 Plus・6S・6S Plus。今年第二四半期の発売を予定していて、マウントとマクロ・ワイドのレンズのセットは299ドル(約3万5000円)を見込んでいる。望遠レンズは199ドル(約2万3000円)。
それなりの値段はするが、「スマホでの撮影の幅を広げたい」「プロ並みの写真を撮ってすぐに誰かと共有したい」というスマホフォトグラファーは検討してみてはどうだろうか。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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