totoBIG「6億円当せん者」まだ現れず 初の「期限切れ」近づく
スポーツ振興くじの「totoBIG」で、いまだ1等当せん者が現れず、当せん金”6億円”の時効が近づいている(2011年8月6日時点)。スポーツ振興くじを運営する日本スポーツ振興センターによれば、もし”億”単位の当せん金が引き換えられず、時効を迎えてしまうと、toto、totoBIG史上初のケースになるという。
スポーツ振興くじには、Jリーグの試合結果などを自力で予想する「toto」や、その結果をコンピューターがランダムで予想する「totoBIG」などがある。「totoBIG」の1等最高額はキャリーオーバー時の最高6億円で、今回現れていない当せん者は2010年8月8日に結果が発表された第461回の1等6億円が当たっているという。また当せん者が購入した店は、神奈川県の京急上大岡駅構内にある「ルトラン上大岡旅行センター」と判明している。
日本スポーツ振興センターによれば、これまでに時効を迎えた最高金額は、くじの販売が始まった初年度の2001年、第10回の「toto」で4805万4237円だという。今回はそれをはるかに上回る、スポーツ振興くじ当せん金最高額の6億円。時効を迎えると、6億円は法に基づいて通常の収益と同様、スポーツ振興の助成金に回るそうだ。
果たして、時効までに当せん者は現れるのだろうか。引き換え期限は2011年8月9日(火)で、スポーツ振興くじを取り扱う信用金庫窓口が閉まるまで、とのことだ。
(岩本義和)
◇関連サイト
・6億円の当せん者を探しています – toto公式サイト
http://www.toto-dream.com/press/110629.html
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ウェブサイト: http://news.nicovideo.jp/
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