ワインは温度が超重要!外側から温度を測れるLCDディスプレイが登場
ワインの飲み頃の温度は、赤ワインであれば16~18度、ブルゴーニュやボジョレーは10~13度、甘口白ワインは2~6度といわれている。室温と瓶の中のワインの温度は差があるため、慣れていないと適切な温度で飲むことが難しい。そんな問題を解決できる、電源不要でボトルの外側から温度を測れる「LWiT」という器具がindiegogoに登場している。
外からワインボトルに巻くだけで温度がわかる
このディスプレイはアルミで作られており、ワインの温度はデジタルで表示され、電池いらずで使えるという優れもの。完璧な温度でワインを飲む体験を提供したいがために、Partha Sarkhelさんが開発した。
ワインファンはもちろんのこと、バーやレストラン、ワインショップのオーナーに特にオススメしたいそうだ。
Partha SarkhelさんはMIT出身者!
Partha Sarkhelさんは世界屈指の名門「マサチューセッツ工科大学」で電子工学を学んだチェコ人で、今まで自動でジャガイモやリンゴの皮をむく機械などのキッチン用品を開発した経験がある。Partha Sarkhelさん
完成イメージは既に公開されているものの、あくまでLWiTは開発に向けリサーチを行っている段階。しかし、Partha Sarkhelさんはこの商品の開発に熱意を燃やしており、世界展開を視野に入れている。
もしこのクラウドファンディングの目標額である4万5500ドル(約535万円)が達成できなかったとしても、アメリカ・イギリス・ドイツなどで販売を行う予定だそうだ。
価格、販売時期は?
LWiTの販売時期は未定となっているが、クラウドファンディングの終了日時は3月上旬で価格は海外への配送料込みで23ドル(約2700円)。
価格が手ごろなので、ワインファンであれば1つは持っておいて良いかもしれない。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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