これは驚き!全面が捨てられた“ドア”で作られた建物

フランス、パリの14区に現れた建物。
よーく見ると…。

全部ドア!

フランスの建築家集団であるEncore Heureux Architectsがデザイン、設計を行ったCircular Pavilionだ。
使用されたのは取り壊されたり、廃墟になった建物のドアやゴミとして出された家具。

Encore Heureux Architectsが掲げるのは、「誰かが使わなくなったものを、誰かが再利用すれば循環可能な持続可能な社会が出来る」という考え方。
このCircular economyというアイデアに基づいてCircular Pavilionの展示が行われた。
外装に用いられただけでも、ドアが180枚!

これだけの数のドアが廃棄されているというのはちょっとした驚き。
ドアだらけの建物は、物を大切にするという当たり前のことを改めて教えてくれる。

Encore Heureux Architects
http://encoreheureux.org/

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。