水の量・温度・時間を自動調節!完璧な紅茶を提供するマシン「Teforia」
紅茶やお茶の茶葉を自動で淹れてくれるマシン「Teforia」が今年510万ドル(約6億1000万円)の資金調達に成功し、今後が注目されている。
最大の特長は、独自のSIPシステム(Selective Infusion Profile System)を搭載しており、茶葉の種類に合った最適な淹れ方をTeforiaが選んでくれるという点。
XBOX360やKindle Fireを手掛けたAllen Han氏がファウンダーであり、デザインも手掛けている。
・とにかくこだわりが強い!SIPシステム
SIPシステムは、Han氏がTeforiaのために独自に開発した技術。
それぞれの品種に最良となる水の量・温度・時間がインプットされており、簡単に美味しいお茶や紅茶が楽しめる。
味だけでなく、サイフォンのような浸出過程を眺ても楽しめるかもしれない。
・スマホとの連動で楽しめる
専用のアプリで、飲みたいお茶を選択すれば、原産地やカフェインの量など細かな情報を得ることが可能。アプリ上で好みを確認しながら、茶葉をブレンドすることもできる。
データベース上にない茶葉であっても、いくつかの質問に答えれば、最適な淹れ方を自動で設定しくれる。
Teforia通常価格は1299ドル。プレオーダーの250台に関しては、699ドル(約8万1000円)での販売となり本販売は2016年春を予定。
紅茶・お茶の愛好家、お茶の淹れ方にこだわる人には、価値のある商品かもしれない。
Teforia
ウェブサイト: https://techable.jp/
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