菊池桃子さん初の著書を出版 教育と芸能2つの柱の両立目指す
タレントの菊池桃子さんが12月17日、初めての著書となる『午後には陽のあたる場所』(扶桑社/刊)を出版した。この本では、生い立ちから芸能界入り、結婚と離婚、出産、法政大学大学院進学など、現在に至るまでの菊池さんの半生がつづられており、話題を呼んでいる。
そして12月19日には、東京の福家書店新宿サブナード店で行われた発売記念イベントに登場。記者陣からの質問に答えた。
自分に自信を持てない子どもだったと告白した菊池さんは、「自信がないからこそ努力しようと思ったし、芸能界に入って自信をつけることを覚えられました。また子どもたちが生まれ、彼らから教わったりしながら、社会を知ることができました」と振り返り、「今悩んでいる皆さんに、自分の想い方で人生の方向は変わっていくということ、一人の女性の実例を通して書かせていただきました」と初の自著について語った。
また、大学院卒業後は客員教授として母校・戸板女子短期大学で教壇に立っている。「ゼミの仲間や先生たちから、後輩の用語の解説をしたり、先輩として教えてあげられることを教えているうちに『菊池さんは先生に向いている』と言われて」と周囲の後押しがあったことを明かし、「教育活動と芸能活動、2つの柱を頑張りたい。『菊池桃子モデル』みたいなものができて、参考にしていただけるように努力していきたい」と今後の抱負を述べた。
「結婚したことも、離婚したことも自分にとって良かったこと」と笑顔で語った菊池さん。『午後には陽のあたる場所』には菊池さんの想いや、人生の考え方などがつまっている。
(新刊JP編集部)
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