『さくらフィナンシャルニュース』が「クソ弁護士オブザイヤー2015」のエントリーを開始

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クソ弁護士オブザイヤー

『クソゲーオブザイヤー』(KOTY)なるイベントがある。『2ちゃんねる』家庭用ゲーム板で行われている祭典で、その年でいちばんクソだったゲームを決定するもの。2004年の『ゼノサーガ エピソードII』からはじまり、2005年『ローグギャラクシー』や2007年『四八(仮)』、2008年『メジャーWii パーフェクトクローザー』などはもはや伝説と化している感もある。家庭用ゲーム板の叡智を結集し紡ぎ出される「総評」はとても読み応えがある。

参考:クソゲーオブザイヤーWiki
http://koty.sakura.ne.jp/[リンク]

……まあそれはそうと、11月29日に投資家向け経済情報サイトの『さくらフィナンシャルニュース』が「クソ弁護士オブザイヤー2015」なるもののエントリーを開始した。

【お知らせ】「クソ弁護士オブザイヤー2015」のエントリー開始
http://www.sakurafinancialnews.com/news/9999/20151129_1[リンク]

「弁護士と闘う!」(http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii)というサイトが、注目を集めてきたことからも明らかなように、もはや弁護士が正義の味方ではなく、依頼者や、あるいは自らの私的利益のために、活動する動機を強く持つ集団であることは、少しずつ理解されるようになってきています。
読者による推薦を踏まえて、問題行動をとった弁護士をエントリーし、最終的な読者投票と、編集部が選んだ有識者による厳正な審査を経て、「クソ弁護士オブザイヤー2015」を決定する方針です。

とのこと。確かに、問題ではないのかと思えるような弁護士のニュースがしばしば報道されているが、また思い切ったタイトルをつけたものだと感服する次第である。弁護士が相手だけに、受賞してしまった方からの名誉毀損等での訴訟なども充分に考えられるが、大変面白い取り組みなのではなかろうか。栄えある第一回の『クソ弁護士オブザイヤー』に輝くのは果たして誰か? 今後も注目したい。

※画像は『さくらフィナンシャルニュース』より引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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