冬の新定番!話題のホットフルーツは美容効果バツグン
切るだけで味つけもせず、そのまま食べられる便利な果物。生で食べれば豊富なビタミンやミネラルが損なわれることがないので、まるごと栄養を摂りいれることができます。
しかし、気温の低い冬には果物の摂取量は減ってきます。生食することや、果物自身の性質で体が冷えてしまうことが原因だと言われています。そこで、寒い冬でも体を冷やさずに果物を食べる=温めて食べるフルーツ温活はいかがでしょうか?
温めて食べるのにお勧めしたい果物は『りんごとバナナ』です。ほぼ1年を通して手に入れやすく、値段も手ごろです。
簡単にできる、ホットフルーツレシピをご紹介
《バナナソイプリン》
バナナと豆乳を温めると、プリンのような食感に!
○材料
バナナ 1本 無調整豆乳 バナナがひたるくらい きな粉、白すりごま 少々
○作り方
①小鍋にバナナ、きな粉、白すりごまを入れて、豆乳を注ぐ。
②バナナをつぶしながら弱火でゆっくりと加熱する。(煮立たせないよう気を付ける)
バナナの主要栄養素である糖質には持続性のあるものと即効性のあるもの2種類が含まれているので、エネルギー補給には抜群の果物です。またビタミンB群やマグネシウム、カリウムなどのミネラルといった不足しがちな微量栄養素もバランスよく含まれています。このバナナに合わせるきな粉や豆乳には「大豆イソフラボン」が含まれており、女性ホルモンを活性化する効果があります。
《ホットアップル》
切って弱火で煮るだけ!りんごの甘みで砂糖いらず。
○材料
りんご 1個 シナモン 少々
○作り方
①りんごはくし型に6等分する。鍋に入れて、鍋底が湿る程度の水を入れる。
②ふたをして、弱火で10分程度、りんごがとろっとするまで煮る。好みでシナモンを振り入れる。
砂糖など甘味料を入れなくても、弱火でコトコト煮るだけで驚きの甘さに。よりとろりとした食感にしたければ、加熱時間を増やして下さい。りんごにはペクチンという食物繊維の1種が含まれて腸内環境を良くする効果があります。またバナナ同様にカリウムも豊富なので、むくみの改善や高血圧コントロールに役立ちます。
注目すべき成分は、りんごの皮に含まれる「ポリフェノール」。このポリフェノールには細胞を老化させる、活性酸素の発生を抑えると言われています。細胞の若々しさを保つことができれば、生活習慣病の予防や、美肌効果も期待することができます。
どちらも朝食やおやつにピッタリで、時間がないときも簡単に作ることができます。栄養価抜群な2つの果物、ちょっと目線を変えて温めて、寒い冬を元気に乗り切っていきましょう。
ライター:矢島真沙子 [ベジフルビューティーアドバイザー、腸美人食&メンタルカラーコンサルタント]
腸美人食&メンタルカラーコンサルタント・ほうまのスッキリ生活術!(http://ameblo.jp/msktktm/)
日本野菜ソムリエ協会 (http://www.vege-fru.com)
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