『アブナイ夜会』木下ほうか、ドン底時代を語る!「いよいよ俺はポンコツだ」
26日に放送されたTBS系『櫻井有吉アブナイ夜会』に、“嫌味な役”を多く演じることで著名な俳優の木下ほうかが出演。長い下積み生活の苦労を語り、反響を呼んでいる。
木下は16歳の時、映画『ガキ帝国』でデビュー。その後吉本興業に入社し、新喜劇に出演していたという異色の経歴を持つ。
その後役者を目指し上京するも、ドン底の生活に突入してしまったというのだ。
当時のことを聞かれると、木下は「あまり思い出したくないですね、というか本業では全く食えないですから。来る日も来る日も肉体労働、バイトしてましたし」と辛い思い出を語った。
しかしこの時期、木下は水道配管等のバイトに明け暮れながらも、映画関係者の飲み会に潜入し、名刺を配ったりと地道な営業は欠かさなかったという。
27歳の時、夢を諦めサラリーマンになろうと就職試験を受けるが、失敗。
「いよいよ俺はポンコツだ」と落ち込むものの、「じゃあ、役者やるか」と逆に覚悟が決まったと語った。
その後32歳の時、井筒和幸監督の映画『岸和田少年愚連隊』に出演。
これがドン底脱出の切っ掛けとなり、やっと役者の仕事のみで生活出来るようになったという。
コーナーの最後には恩人の井筒監督も登場し、木下と仲の良いやりとりを見せた。
35年にも渡る長く辛い下積みの経験が、木下の演技の基礎を作り上げたようだ。
これに対してネット上では「木下ほうかの話聞いてて自分の人生も分かんないなって やっぱり今は辛抱の時だな~」「え!!まって!!木下ほうかって岸和田少年愚連隊のあの人だったの!?!?にこにこバイバイ!?!?」などの声が寄せられている。
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