被災地の子供達に笑顔を! IT企業が集結したチャリティフットサル大会『WWW Cup』開催

被災地の子供達に笑顔を! IT企業が集結したチャリティフットサル大会『WWW Cup』開催

7月2日、IT企業によるチャリティフットサル大会『WWW Cup』が開催されました。参加チームは、ドワンゴ、グーグル、グリー、ネイバージャパン、チームラボ、 Ustream、アドビ システムズ、カヤックの8企業。フットサルを楽しむためにIT業界で集まっていた中、みんなの力を終結して「子どもを元気にする、体を動かして楽しむ機会を作る」活動をしようという話になり、今回のチャリティフットサル大会の開催が決まりました。

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被災地の小学校にプレゼントされるTシャツとサッカーボール

このチャリティではTシャツ30枚とサッカーボール1個をセットとして、東日本大震災で被災した5つの小学校にプレゼントします。『WWW Cup』の大会は、チャリティグッズ制作から大会の運営などを参加企業それぞれが分担して、すべて一から作られたもの。それにより企業の枠を越えたチャリティイベントとなりました。プレゼントには「ボール1個あればどこでも遊べる。ぜひ元気に遊んでほしい」「将来IT業界に少しでも興味をもってもらえたら嬉しい」という熱い想いが込められています。

『WWW Cup』という大会名は「W=笑い、楽しむ、元気になる」がテーマとなっており、オリジナルのロゴは“W”の両端を延ばし3コの“W”を1つにしたデザインになっています。

予選から白熱した試合に

予選ではAブロックとBブロックにわかれリーグ戦を行い、それぞれの上位2チームが決勝トーナメントへ進みます。予選から選手同士が激しくぶつかり合うこともしばしば起きるほど、白熱した試合展開となりました。

決勝に進んだのはドワンゴ、ネイバージャパン、チームラボ、アドビ システムズの4チーム。結果はネイバージャパンが4位、アドビ システムズが3位、チームラボとドワンゴが2-2の同点優勝となりました。

試合終了後にそれぞれのチームに感想を伺いました。

Ustream「会社の人数少ないんです。会社大きくしてもっとチーム人数増やしたいです」

GREE「みなさんガチでしたね。次回はしっかり練習して挑みたいです」

面白法人カヤック「いつもと違う本気の戦いができて凄いよかったと思います」

Google「結果がでなくて残念でしたが、いつもと違う緊張感があってよかったです」

NAVER「決勝リーグにいけるとは思ってなかったので驚いてます。次回は必ず1位を目指します」

アドビ「僕達はたぶん最年長チームなんです。それでこの結果は凄い嬉しいです」

チームラボ「凄い悔しいです。勝って優勝したいですね。次回以降はずっと優勝します」

ドワンゴ「あの幻のゴールが決まれば勝っていた。1点決めたのにハンドで無効にされた。触ってない」(『ニコニコ動画』運営長が1点決めたが、ハンド判定となり無効になった)

全員で記念撮影

フットサルを通じて8企業が一同に集まり、自分達が本気で遊びながらも被災地の子供達のためにプレゼントを贈るチャリティー大会は大成功となりました。優勝トロフィーはお金をかけないよう、AR(拡張現実)でできたトロフィーが贈呈され、IT業界らしい締めで大会は幕を閉じました。

※この記事はガジェ通ウェブライターの「猫目」が執筆しました。
http://anews.jp/a/20[リンク]
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