Elephant Man、Third Worldとのコラボも実現したハワイのサーファー O-Shen
Aloha! Natasha(ナターシャ)です。毎週火曜日にマウイ島からホットなisland ReggaeのHOTなニュースをお届けしています。
来週のサンクスギビングホリデーは祖父のところに集合なので、LAに行ってきます。日本ではどんなサンクスギビングデイをするのかな? 最近は観光客もすっかり見かけなくなって、波も日増しに大きくなってきています。1月にはJawsという30フィートの波が来て、やがてクジラも来るのでまた観光客が増えるシーズンになります。

今日はオアフ島のサーファーで、パプア・ニューギニア出身のO-Shen(オーシェン)を紹介します。O-Shenの両親はドクターで、パプア・ニューギニアに研究のため移住、中学まで人口1500人の村でターザンのような暮らしをしていました。お友達は槍を持って、鼻や耳に骨の輪を飾っているお友達やご父兄たち…だとか。そんなトロピカルな大自然の中で育ちました。ママがO-shenから見せてもらった同窓会の写真はO-shen以外、槍を持って骨を飾っている写真だったそうです。
http://youtu.be/Q97ZNgxkbnQ
15歳でアメリカに戻り、やがて音楽を始め、常にパプア・ニューギニアの事をテーマにした音楽づくりを行なっていきます。そのトロピカルなサウンドはハワイでも有名になり、アルバム『Rascal in Paradise』はパプア・ニューギニアでMVを撮影し、ハリウッド映画「50Fiest Dates」のサウンドトラックにも採用されました。やがてこのMVはハワイの名誉でもある「Na Hoku Hanohano Award」のReggaeアルバムで1位になりました。
ハワイのisland Reggaeの大御所Fijiの目にも留まり、ジャマイカではElephant ManやThird Worldともコラボレーションするようにもなり、リリースするアルバムはハワイ中のisland Reggaeファンが購入するほどの人気に! リリースしてはサーフィンに夢中になり、しばらくするとまたリリース、冬はスノーボードに夢中になり、しばらくすると新しいアルバムをリリースするという感じで、メジャーを目指すより、人生楽しんで音楽づくりをしている興味深いIsland Reggaeアーティストです。
紹介するIsland Jewelはママがプロデュースした「808 Maui」にも入っています。パプア・ニューギニアの魂が入ったO-Shenの曲、是非聴いてみてね!
Mahalo
スキマ時間にどうぞ!