“ハリポタ”スピンオフの邦題が『ファンタスティック・ビースト』に決定! 近日中に映像も解禁か

_TitleJapan_sRGB_V05_Debut_Crop_master

2011年7月に完結した映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフであり、アカデミー賞俳優エディ・レッドメインが主演する『ファンタスティック・ビースツ・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題)』の邦題が『ファンタスティック・ビースト』に決定。近日中に映像が世界同時公開となるかも?! という情報も飛び込んできました。

本作は、1997年『ハリー・ポッターと賢者の石』が世界的大ベストセラーとなって2001年に映画化されてより、2011年までにシリーズ累計8作品で世界興行収入約9268億円(※1ドル=120円換算)という他の追随を許さない、メガヒットムービーとして日本でも広く親しまれている『ハリー・ポッター』の5年ぶりとなる新シリーズ。

これまでにも発表されていた作品の原題である「Fantastic Beasts and Where to Find Them」(直訳:幻の動物とその生息地)を採用した国がアメリカやイギリスなど、半数以上を占めていますが、日本を含む12か国が独自のタイトルを採用。日本は2016年冬の公開に向けて本格的に動き出す予定とのことで、近日映像も世界同時に解禁される可能性も。

映画の物語は、ハリー・ポッターやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書“幻の動物とその生息地”を編纂した、魔法動物たちを研究した魔法使いが主人公の物語。ハリー・ポッターの1作目から約70年前のアメリカが舞台となっている。それ以外の情報はほとんど明らかになっていないが、ハリー・ポッターシリーズの原作者J.K.ローリングが初めて映画の脚本に加わり映画のために物語を書き下した渾身の一作となっています。

ダニエル・ラドクリフ演じたハリー・ポッターに続き、本作をけん引することとなった主人公ニュート・スキャマンダーを演じるのは『彼女と博士のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を射止めた今最も注目を集める実力派俳優のエディ・レッドメイン。今回は、旅先で発見した幻獣たちを記録したのちニューヨークにたどりつく、魔法界きっての魔法動物学者に扮します。

プロデューサーは、全8作品のプロデュースを手掛けたハリウッドの超スゴ腕プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが続投。まさに、正統なる“ハリポタ”の作り手たちによる新シリーズとあって、世界中のファンが期待大である事は間違い無いでしょう!

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は2016年冬、全国公開。

【関連記事】『ゼロ・グラビティ』公開時のデイビッド・ヘイマンインタビュー
https://getnews.jp/archives/476716

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. “ハリポタ”スピンオフの邦題が『ファンタスティック・ビースト』に決定! 近日中に映像も解禁か

藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。