ある日突然いなくなった9歳の娘。8年を経て明かされる真実とは?
ある日突然、神隠しのように人が消える。誘拐なのか、事故なのかもわからない“ミッシング・パーソン”と呼ばれる現象により、娘を失った父親とその家族を描くサスペンス・ミステリー映画『白い沈黙』が公開中。
舞台は、カナダ・ナイアガラフォールズ。スケート選手を夢見る9歳の愛娘・キャスを迎えに行った父・マシューを悲劇が襲う。行きつけのダイナーに立ち寄ったほんの数分の間に、車の後部座席に残したキャスが忽然と姿を消してしまったのだ。誘拐を主張するマシューだったが、物的証拠や目撃情報が一切ないことから、刑事たちから疑惑の目を向けられ、娘の失踪に取り乱した妻・ティナからも猛烈な非難を浴びてしまう。その後、捜査は行き詰まるも、事件から8年が経過したある日、刑事がネット上でキャスに似た少女の画像を発見。徐々に生存をほのめかす手がかりが浮上し始める――。
8年もの空白を経て見えてきた手がかりは、誰が何のために発したサインなのか。希望を捨てずに娘を捜し続けた父親に突きつけられた、想像を絶する真実とは……?
白い沈黙
監督:アトム・エゴヤン
出演:ライアン・レイノルズ、スコット・スピードマン、ロザリオ・ドーソン、ミレイユ・イーノス ほか
(2014年/カナダ)
公開中
(C)Queen of the Night Films Inc.
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