【東京国際映画祭】Perfume初のドキュメンタリー映画を振り返り「海外によう行ったな!」舞台挨拶レポート
アメリカ、ヨーロッパ、アジア各地を回った「Perfume WORLD TOUR 3rd」の裏側に完全密着したPerfume初の映画となる『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が10月31日(土)より日米同時公開となります。
10月22日₍木₎より開催の第28回東京国際映画祭のパノラマ部門の公式上映が、10月24日(土)に行われ、Perfumeは初となる自分たちの映画で、初めて舞台挨拶を行い、佐渡岳利監督と一緒に登壇しました。
鮮やかなドレスに身を包んだPerfumeの登場に、場内は盛大な拍手と歓声が起こり、メンバー自身、結成15 周年、メジャーデビュー10周年という節目の年に初めての映画化決定に感慨深い様子。先日、初めて参加したレッドカーペットについても「今まで味わったことない緊張、人生で一番緊張を味わえました。女優さんでもないのにこんな素敵な舞台に立ってしまっていいんじゃろうか~!って」と、あ〜ちゃん。
かしゆかは「映画のお話しをいただいた時点でまず驚いて、本当に嬉しかったのに、国際映画祭にまで招待していただけるなんて、とても光栄で、まるで自分のことではないような、夢のような体験」とコメント。のっちも「映画は監督の作品であるので、監督と一緒にカーペットを歩くことができたのも、とても嬉しかったです」と喜びを語りました。
アメリカ単独公演も果たした現在、今後の目標として、3人とも口をそろえて「いつまでも3人でPerfumeとして頑張りたい」と決意表明。最後には、あ~ちゃん直伝のPerfumeポーズで「We are Perfume!」とみんなでコール&レスポンス!撮影前の練習では「男子―!女子ー!声出していくよー!」と、観客との一体感を大切にするPerfumeのLIVEさながらのパフォーマンスに場内の観客は大熱狂!Perfumeも観客も、終始、笑顔の絶えない舞台挨拶となり、タイトルコール終了後も熱を帯びたまま、イベントは幕を閉じました。
【第28回東京国際映画祭 パノラマ部門招待作品】
『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』 公式上映 舞台挨拶
日時:10月24日(土) [登壇者] Perfume(あ~ちゃん、かしゆか、のっち)、佐渡岳利監督
<Perfume Q&A一部>
Q:結成15 周年、メジャーデビュー10 周年という節目の年に初めての映画化決定。また、その作品が東京国際映画祭から招待されたことを聞いた時はどのように思われましたか?また、22日に参加したレッドカーペットの感想は?
あ~ちゃん:東京国際映画祭のこともよく知らないまま、今まで味わったことない緊張、人生で一番緊張を味わえました。女優さんでもないのにこんな素敵な舞台に立ってしまっていいんじゃろうか~!って思いました₍笑₎踊らずに、歩くだけだったので、手持無沙汰な感じもしつつ、本当に楽しかったです。
かしゆか:映画のお話しをいただいた時点で、まず驚いて嬉しかったのに、国際映画祭にまで招待していただけるなんて、とても光栄で、まるで自分のことではないような、夢のような体験でした。レッドカーペットも緊張しつつ、みんなで楽しみました。
のっち:映画は監督の作品であるので、監督と一緒にカーペットを歩くことができたのも、とても嬉しかったです。(笑)
Q:映画として「Perfume WORLD TOUR 3rd」を客観的に見て、改めて自分にとってこのツアーはどういったものでしたか?
あ~ちゃん:「(自分たちが)海外によう行ったな!」というのが一番の感想です。日本でやっていることを世界でもやりたいという気持ちが強かったので。海外のどんな場所でも、照明や音響などいろんなところをみんなで工夫して、毎回少しずつ良いいものにしていけた気がします。私たちの決意であったり、海外の方々にも「日本でも海外に通用するアーティストがいるんだよ!」ってことが伝えられたらなと思っていました。
かしゆか:やっと夢が叶った嬉しい気持ちと、LIVE前に朝早くから並んでくださったり、LIVE中に一緒に踊ってくれていたり、私たちが普段見ることのできなかった、皆さんの“Perfume愛”を映画から改めて感じることができて嬉しかったです。
のっち:客観的に自分を見てみて、本当に堂々としているなって思いました₍笑₎。3年かけてアメリカに来たのですが、1年目にみんなで勢いに乗って頑張らなかったら、こんなに海外の方々の情熱を正面から受けることができなかったなと。ふわふわして終わっちゃったんじゃないかと思います。
Qアメリカ単独公演も果たし、これからも色々な挑戦があると思いますが、目指すべき目標があればお聞かせください。
あ~ちゃん:信じられないくらい夢のような体験を今年は沢山しました。本当に本当に嬉しいです。これからも皆さんと一緒に楽しんでいけるよう、Perfumeとしての活動を続けていきたいです。
かしゆか:映画化は15周年を振り返るきっかけにもなりました。自分がここまでやってこれたのも、あ~ちゃん、のっちのおかげなので、いつまでも2人と一緒にPerfumeでいたいです。また、同時に関わって下さったスタッフさん、そしていつも応援してくれるファンの方々ともいつまでも一緒にいたいです。
のっち:劇中で大きな夢を口にしましたが、その道中も楽しんでいける3人でいたいなと思います。
Q:佐渡監督へ、タイトルの「WE ARE Perfume」は監督からご提案されたとの事ですが、タイトルに込めた想いは?
佐渡監督:撮影をしている間、彼女たちがLIVEでやっていた「We are Perfume!!」という挨拶が本当に印象的でした。この作品を通して、Perfumeが世界に対して、ある意味でちゃんと挨拶ができた気がします。また、「Perfume」はメンバーだけじゃなくて、チーム全体で「Perfume」なので、そうした思いもタイトルから伝わればいいなと。
Q:10月28 日(水)にはこの映画の主題歌「STAR TRAIN」がシングルリリース。31日(土)から映画が全国公開となります。これから全国の映画館で映画をご覧になられる方へのメッセージを。
あ~ちゃん:15年経って、今でもこうして私たちに夢を与えてくれる、託してくれる方々にとても感謝してこれからも精いっぱい頑張ろう!と改めて思いました。
かしゆか:私たちのありのままの姿を映している映画ですが、その中で何か共感いただけたり、何かを感じていただけたら嬉しいです。
のっち:中田さんから「STAR TRAIN」というプレゼントをいただき、宝物がまた一つ増えました。映画と一緒に愛してほしいです。
(C) 2015“WE ARE Perfume”Film Partners.
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