キャラクターカードに描きおろしも! 『アルスラーン戦記』がボードゲーム化 [オタ女]
1986年に第一巻が刊行されて以来シリーズ累計で600万部を記録している、中世ペルシャ風の世界を舞台に大陸公路を巡る覇権を描いた田中芳樹氏の歴史ファンタジー大作『アルスラーン戦記』。2013年から『鋼の錬金術師』の荒川弘氏による漫画が『別冊少年マガジン』(講談社)で連載がスタート。2015年4月よりアニメ化も実現し、その人気に再び火がついています。
そんな『アル戦』のボードゲームがタカラトミーから2015年10月17日に発売。プレイヤーが各キャラクターを担当するという“協力型”のボードゲームというところも注目されます。
『アルスラーン戦記 ボードゲーム 盤上演義(ばんじょうえんぎ)』と題されたこのゲームは、物語の世界を楽しみつつ各キャラになりきり、チームワークを活かして各ステージのクリアを目指します。プレイヤー間で争うのではなく、全員が勝つか負けるかという結果になるので、各々の連携がモノをいうことになりそう。
また、ゲームデザインは数々の人気アナログゲームを開発しているホビージャパンが担当。戦略性ややりこみ度の高いデザインになっており、ボドゲファンにも満足できる内容になっているとのこと。
プレイヤーが担当する“キャラクターカード”や、ゲームの進行を有利にする“パルスカード”、ゲーム上でかならずめくられる“イベントカード”の中には、描きおろしイラストが多数収録。「少数先鋭」や「ヒルメスの脅威」といったネーミングもファンとしては盛り上がらずにはいられないのではないでしょうか。
『アルスラーン戦記 ボードゲーム 盤上演義』概要
希望小売価格:6000円(税抜)
発売日:2015年10月17日(土)
対象年齢:15歳以上
商品内容:キャラクターカード(13)、パルスカード(42)、イベントカード(36)、キャラクターコマ(16)、コマ台座(6)、敵部隊コマ(50)、サイコロ(2)、ステージボード(4)、マーカーチップシート(2)、ルールシート(1)
商品サイズ:W220×H300×D60mm
遊べる人数:2~4人プレイ時間:約30分(4ステージ収録。各ステージにつき約30分想定)
ゲームデザイン:景山太郎(株式会社ホビージャパン)
取扱い場所:全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、ボードゲーム専門店、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト『タカラトミーモール』(http://takaratomymall.jp)など
アルスラーン ボードゲーム 盤上演義(タカラトミー)
http://www.takaratomy.co.jp/products/arslan/
(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBSホームページ
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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