映画館で開催!『タワー オブ アイオン』2.5アップデート記念ジャパンプレミアレポ

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ユーザー同士の熱い戦いが繰り広げられた

オンラインゲーム『タワー オブ アイオン』が2.5にアップデートされることを記念してオフラインイベントが開催された。熱気溢れる会場内からレポをお届けする。今回のイベントは映画館内でのユーザー対戦やサプライズ発表などを含むイベントとなった。また東京と大阪間を映像でつなぎ、さらにニコニコ生放送も絡め、会場からでも、自宅のPCからでも参加できるマルチな企画となった。

映画館でオフイベントを開催 会場は熱気につつまれた

●2.5アップデートの概要
今回のアップデートのポイントは、まずはなんといってもグラフィックエンジンのブラッシュアップにより、グラフィックがさらに美しくなった点だろう。「キャラクターの動きはさらに滑らかになり、光の反射や気象効果の表現も更にリアルに」なったとのことだ。

大画面での対戦観覧

そしてキャラクターの個性をさらに際立たせるための顔の形の追加、体型パターンの追加もおこなわれた。さらに「スタイリッシュ」にゲームを楽しむことができる。既存プレイヤーにとって嬉しい「インスタントダンジョンの新規追加」や新人プレイヤーと熟練プレイヤーが協力できる「助っ人」システムといった新機能だろう。また、ペットシステムが強化され、新規ペットも追加されたとのことだ。

キャラメイクの自由度があがった

●映画スクリーンを使ってのオフイベント
さて、今回のイベントの舞台は大阪は茨木市のワーナー・マイカル・シネマズ茨木という映画館。この映画館には沢山のスクリーンがあるのだが、最大のスクリーンを利用してのイベントとなった。映画館の中の人にきいてみたところ、このようなゲームでのイベントでこの映画館を利用するのは初めてとのこと。実際、国内ゲームメーカーでシネコンを使ってオフイベントをやるという試みは初ということらしい。会場に入ると、前方のどでかいスクリーンと共にゲームプレイ用のPCがずらりとならんでおり、圧倒された。

ずらりと並んだ対戦マシン

今回のオフイベントにPC提供をおこなったONKYOさんによれば、映画館に持ち込んだPCの数はなんと48台。24対24の対戦環境を映画館内に整えたとのことだ。

ポップコーンのいい匂いがただよっていた

会場では、映画館ならではの工夫がなされており、通常の映画のポスターと並んで『タワーオブアイオン』のポスターがさりげなく貼ってあったり、等身大のキャラクターと記念写真を撮影できる立体ポスターなどもあった。実際、ファンの方々がその前で記念写真を撮影していて、なかには男女グループでワイワイと楽しそうに記念写真を撮っている人たちもいたぞ。広報の人によれば「『タワーオブアイオン』ユーザーの男女比は6:4で、今回の参加者も女性が多くなっております」とのことだ。

映画館内にさりげなくポスターが

今回、東京会場(スタジオ)からは、大阪会場でのイベントにあわせてニコニコ生放送がおこなわれた。東京会場のゲストは椿姫彩菜さん、長島☆自演乙☆雄一郎さん。

東京会場

それぞれの会場での企画がしばらくおこなわれた後、東京会場と大阪会場をつないでのイベントがスタート。そこでおこなわれた発表が『タワーオブアイオン』の角川書店「月刊少年エース」でのコミカライズ決定だ。連載開始は7月26日発売号から。月刊少年エース編集長の見野さんが東京会場に登場したのだが、サプライズとして、マンガの中に登場するロケーションワールドを大阪会場でのクイズで決定することになった。

エース編集長

さて、そのロケワールドの決定方法だが、実は大阪会場に各ワールドの代表者を呼んでおり、その代表者の方々に月刊少年エースにちなんだクイズに答えてもらって、正解が多かったワールドがコミックの舞台となるという形。クイズは2問出されたのだが、結局勝敗は決まらず。こうなることを見越してか、東京会場にはくじ引きの箱が用意してあり、自演乙☆さんがくじ引きをひいて、緑のイズラフェルワールドがロケワールドとして決定した。イズラフェルワールドの人たちには「ドレスアップして待っててください!」と呼びかけがおこなわれていた。

なんとくじ引きの箱が用意されていた

その後、椿姫彩菜さんと長島☆自演乙☆雄一郎さんによるキャラメイク対決もおこなわれた。この『タワーオブアイオン』はキャラメイクの自由度が高いという点も特徴。顔をパーツごとに細かく作り込めるばかりではなく、体型に関してもパーツごとに細かく指示ができ、イメージ通りのキャラメイクができる。まずは運営側によるお手本(?)ともいえる、椿さんと自演乙さんの似顔絵的なキャラクターが公開された。さすがに似ている。その後、それぞれのゲストがキャラメイクに自分で挑戦。椿さんはかわいい女性キャラを。自演乙さんは、こちらも女性キャラなのだが、やや悪魔っぽい特徴のあるキャラクターを作成。ユーザー投票によりどちらがよいか投票をおこなったが、結局のところ自演乙さんの勝ち。今回は、自演乙さんの個性的なキャラクターに軍配があがった。

自演乙さんがつくったキャラ

●会場のPCを使ってユーザーが対戦

大阪会場ではユーザーが天族と魔族の2グループにわかれ、大乱戦がおこなわれた。対戦は映画館に持ち込まれた沢山のPCを使っておこなわれた。さらにこれを見守るニコニコ生放送視聴者にもプレゼント予告が。天族と魔族のどちらのチームが勝利するかをあらかじめ予想し、予想が当たった人の中から、100名にゲーム内ブランド衣装をプレゼントという企画が発表された。対戦開始前に、生放送視聴者は応援する種族を決めて、投票をおこない、熱く勝負を見守った。

ユーザー対戦

ゲストもそれぞれ応援するチームを決めて応援したが、椿姫彩菜さんが応援していた天族が見事勝利。長島☆自演乙☆雄一郎さんが応援していた魔族が負けてしまった。途中までは魔族が有利とみられていたが、最終的に天族が大逆転した。

対戦を見守る東京会場

大阪会場では、映画館での大画面でのプレイも大迫力だったが、地響きのようなサウンドも凄いとの声が上がっていた。

なんとイベント終了後にはジョニー・デップ主演の『パイレーツオブカリビアン』の新作上映が同じスクリーンで予定されているとのこと。スタッフのみなさん、お疲れ様です。

『タワーオブアイオン』まだ遊んだことがない人は、新規アカウント登録後、7日間無料トライアルできるので一度プレイしてみて欲しい。

『タワーオブアイオン』
http://aion.plaync.jp/

会場の様子
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深水英一郎(ふかみん)

深水英一郎(ふかみん)

トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

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