『ポータル2』はどれを買えばいいのか
普段は忙しくてあんましゲームできてない記者ですが、これははずせません、VALVEの『ポータル2』がいよいよ発売です。
で、買うことは決まっているんです。が、最近よくある話でして、XBOX360版とPS3版の両方出るので、どちらを買ったらいいかというところで迷っています。実は諸般の事情で、自宅にXBOX360とPS3の両方があります。PS3はテレビにつなげてまして、XBOX360はパソコンモニターにつなげてます。余談ですが、最近まで家族には「XBOXは会社の友達に借りてるやつだよ」とウソついてました。そのウソをついてたことをすっかり忘れてて、「いつこれ返すの?」ときかれて、うっかり「え、返すってどういう意味?」と言ってしまい、以下割愛しますが、それはそれは大変なことになりました。みなさんも気をつけてください。
PS3の方は、居間のテレビに接続されており、CERO A指定のゲームしかできません。「HAHAHAHAHA!!!」とかいいながら機関銃をバンバンうちまくったり、人を殴って車を盗んだり、パトカーに幅寄せしたりといったことができません。基本、FPSは無理です。というわけで普段はお花畑みたいなふわふわしたゲームばかりPS3でやってます。ですがこの『ポータル2』はCERO Aですし、堂々と居間のテレビでできそうです(ただし、家族がテレビを観ない時間帯で)。そういうわけで、久々にPS3でFPSやっちゃう? みたいな気分もありますが、しかし、XBOX360+PCモニターにつないで、誰にも邪魔されず、じっくりプレイするというスタイルも捨てがたい。どうしようどうしよう。
決めきれないので、価格で決めようと思い、アマゾンで価格を比較してみると、どちらもピッタリ同じ価格。
エレクトロニック・アーツ
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エレクトロニック・アーツ
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グラフィックに関しても、さほど高スペックを要求しないゲームなので、大差はなさそうだし…。
実を言えばさらに、Windows版とMacintosh版も先行発売されており、パソコン持っている人は、そちらも選択肢としてありえます。しかもこちらは少し価格も安くなってきております。さらに前作『ポータル』と今回の『ポータル2』を同梱したパッケージも存在します。前作をやったことない人であればこのパッケージはかなりおすすめ。ただ、パソコン版の場合、キーボードとマウスの操作となる。マウスでのFPS操作は、慣れれば快適ですけど、苦手な人もいるかもしれません。記者はコントローラーでの操作の方がお気楽で好きです。
そんなこんなでいろいろ選択肢があるなーと悩んでいたら、ソル記者が近づいてきて、一言「PS3版買うと、パソコン版がついてくるらしいよ」と話しかけてきました。これ、どういうことかというと、PS3版には、開発元であるVALVE社が運営するsteamというプラットフォームを使う権利がついてくるということらしいのです。さらにこのプラットフォームでは、PS3版、Windows版、Mac版が、ハードウェアの違いを意識することなくプレイできるような形になっており、共同プレイやチャット、保存データのクラウドベース管理もできるようになっているということです。これは超便利だし未来的。もしパソコンでもプレイしたければ、PS3版はかなりおすすめかもしれません。
関連)
ValveがPS3版「Portal 2」のSteam採用について語る、Xbox 360でも”技術的見地からは可能”
http://doope.jp/2011/0117364.html
さて、ゲームの紹介をすっかり忘れてました。この『ポータル2』というゲームは、FPSタイプのアクションパズルゲーム。ポータルガンという特殊な道具で壁に青とオレンジの2種類の穴をあけることができる。この2つの穴はワープゾーンみたいな感じに繋がっている。この穴をうまく使ってパズルを解いていくという、一見シンプルそうで奥の深いゲームです。動画などをみるともっとわかりやすいかも。海外では4月に発売済。24時間で400万本売れたとされる。日本も同時期に発売予定だったが、延期されていた。前作の『ポータル』は当初単独パッケージでは売られておらず、ダウンロードか5本セットのパッケージの一つとして入手するしかなかったが、その後大ヒットとなった作品。です。
……なんだかんだと悩んでたのですが、最終的に記者はXBOX360版を購入しました。記事の最初で「悩んでいる」と書いていたのは、実を言うとちょっと前の話です。記者の環境だと、一番没頭してじっくりプレイできそうだ、ということでXBOX360版にしました。パソコンでもクロスプラットフォームで遊べるPS3版もかなりそそられました。さて、そんなわけでアマゾンで購入したパッケージがそろそろ届いてもいい頃ですが……待ち遠しいです。はやくプレイしたい!
トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。
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