MY FAVORITE 5 SONGS !!!(chk chk chk)

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ミュージシャンがお気に入りの5曲をセレクトする大好評企画第5弾。早々と東京公演が完売し、なんと海外からインディーダンス・シーンのオシャレ番長カインドネス、日本からは熱狂のダンスミュージック日本代表YOUR SONG IS GOODも参戦する大フィーバー確実の追加公演を発表したチック・チック・チック。今年の朝霧JAMにヘッドライナーとして出演することも発表され、自ら「ほとんど俺たちのライヴ・セットそのもの」と語る快心の最狂アルバム『As If』も期待大の彼らがセレクトする曲とは?

「お気に入りのアルバムに関する質問をされるのは本当に良くある事なんだ…正直その話をするのに飽きてきた。だから今回は、俺が今まで誰にも話した事のない、もしくは話したことを少なくとも俺自身は覚えていない5枚のアルバムを選ぶことにする」

Tones on Tail - Everything!

Tones on Tail /Everything!

彼らが全てが詰まったアルバム。俺はBauhaus and Love & Rocketsの大ファンで、これは俺のお気に入りの彼らのプロジェクトなんだ。Daniel Ashのインタビューを読んだ記憶があって、そのインタビューの中で彼は、皆が足でタップを踏みたくなるような、そしてマリファナを吸いたくなるような作品を作りたいと話していた。それは、俺自身が作ってきた多くのレコードと正に共通することなんだ。だからこの作品にここまで共感出来るんじゃないかな。超サイケデリックで、時にファンキーでもあり、サーフっぽくもあり、ポップでもある。それでありながら、サプライズが散りばめられているんだ。俺が初めてトリップしたのがそういう音楽。この作品が俺にとって未だにスペシャルなのは、それも理由の一つだね。
http://www.beatink.com/Events/ChkChkChk2015/

 

Parliament - Mothership Connection

Parliament /Mothership Connection

Parliamentのアルバムは沢山リリースされていて、その全てが素晴らしいと言う人々もいるけど、個人的には、あまり面白くない作品もいくつかあると思う。でも、この作品は彼らの音楽を聴き始めるのに良いアルバムなんじゃないかな。最初から最後まで本当に素晴らしいんだ。Paulと俺は、去年、雪の中ショーに向かう車の中でこの作品を聴いていたんだけど、Bernie Worrelの演奏にすっかり聴き入っていた。当時は前例のない作品だったし、未だにこの作品と同じものは出て来ていないと思うよ。

Laura Marling- Once I Was An Eagle

Laura Marling/Once I Was An Eagle

俺の親父はフォークを沢山聴いていたけど、俺はその大部分が理解出来なかった。彼女のギターの演奏の仕方、歌い方、そして歌詞、音の波が大好きだし、その全てがまるで一回の深い呼吸をしているかのようなんだ。彼女はすごくナチュラルなシンガーソングライターで、彼女の曲には境界線や制限が全くない。彼女が歌うものが自然とそのまま曲になっているような感じがしつつも、歌詞はすごくディープで、自分自身をさらけだそうとしている。こういうアコースティック音楽ともっと繋りを感じていけたらいいと思うね。

Robag Wruhme - Thora Vukk

Robag Wruhme /Thora Vukk

俺は彼のWighnomy Brothersとの作品が好きだったんだけど、このレコードは何かが違うんだ。これが一体どんなエレクトロニック・ミュージックなのかハッキリと言葉には出来ないけど、ミュージック・コンクレートが落とし込まれた、ゆったりとしたファンキー・テクノ・ハウス・アンビエント・ラウンジ・アルバムって感じがする。スピーカーの前に座って、意識を集中してじっくりと聴くのに良い作品だよ。

A Sunny Day In Glasgow - Sea When Absent

A Sunny Day In Glasgow – Sea When Absent

俺はMy Bloody Valentineの大ファンってわけじゃないけど、彼らから影響を受けていることは否めない。俺がよく思うのは、彼らをコピーしている殆どのバンドが、サウンドではなく、エフェクト・ペダルをコピーしているということ。彼らは、そっくりそのままMBVのようなサウンドを作る。でも、このレコードには驚かされたんだ。MBVが若かったら持っていたであろう、自由さとクリエイティヴさを感じた。エフェクト・ペダルを普通とは違うやり方で使って新しいサウンドを発見しているし、そのサウンドがすごく良い。彼らのバンド名が好きじゃなかったから長い間気にかけていなかったんだけど、この作品は、名前でバンドを判断してはいけないということを証明してくれたよ。

 

 

チック・チック・チックは、10月8日(木)に空きっ腹に酒をゲストに迎えた大阪公演、10月9日(金)にはZAZEN BOYSをゲストに迎えた東京公演(こちらはすでにソールドアウト!)、さらに同日同会場にてカインドネスとYOUR SONG IS GOODをゲストに迎えた追加公演を行い、10月10日(土)には朝霧JAMにヘッドライナーとして出演することが決定している。

追加公演のトレーラー映像はコチラ!https://www.youtube.com/watch?v=dz3n3cVe84E

最新アルバム『As If』は、日本先行・ボーナストラック追加収録で、来日直前となる10月6日(火)にリリース!iTunesでは、アルバムを予約すると公開された「Freedom! ’15」と「Sick Ass Moon」の2曲がいちはやくダウンロードできる。

 

As If Ideas 10

 !!!(chk chk chk)

『 As If』

 2015/10/06 TUE ON SALE

(Warp Records / Beat Records)

[ご予約はこちら]

beatkart:http://shop.beatink.com/shopdetail/000000001958/
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商品情報:http://www.beatink.com/Labels/Warp-Records/Chk-Chk-Chk/BRC-481/

 

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NeoL/ネオエル

都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。

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