『東京下町もんじゃ焼き味 ポテトチップス』は意外にもリアルなもんじゃ味を再現!
カルビー株式会社の『ポテトチップス 東京下町もんじゃ味』は、その名の通り下町のもんじゃ焼きを再現したフレーバーで、期間限定の少量限定で販売中だ。
カルビーは、さまざまなご当地チップスを地域限定などで販売している。期間限定で開催する「ポテトチップスお国自慢祭り」では、その人気ご当地ポテトチップスの販売をしてきた。
今回もそのお祭りを開催するにあたり、地域限定フレーバーの取り扱いが無い「関東エリア」の味を開発。
東京のソウルフードと言えば「もんじゃ焼」!! といったノリで決まったこのフレーバーだが、生まれも育ちも東京の記者からすると、他にも何かないのか? という気もしないでもないが……。
マイナビの「これを食べたら東京都民」と言うアンケートでも、東京バナナ・人形焼・雷おこし・江戸前寿司を抑えて堂々の一位を獲得したのが「もんじゃ焼き」なんだそう。それは観光客に人気なお土産&グルメランキングでは? という新たな疑問が湧き上がってくるが、たしかに「東京の味ってナニ?」と聞かれれば一瞬悩んでしまうのも事実。東京のグルメは、ポテトチップスのフレーバーとして再現しづらいものが多い。
さて、肝心の内容をチェックしていこう。コンビニでは83g、コンビニ以外では58gと、販路によってグラム数が違う点に注意。
開封すると、一瞬コンソメチップスと同じ香りがするが、袋から出すとプーンとソースの香りが広がる。食欲をそそるソースの香ばしい風味が、ビールを飲みたい気分を一気に盛り上げる。ソースの香りは不思議とテンションをお祭りモードにしてくれる。
ポテトチップスの厚みは、定番のフレーバーと同じ。一口食べると、ソースの香りに加えてアオサの香りが広がる。たこ焼きやお好み焼きと同じソースとアオサの組み合わせだが、不思議とたこ焼きでもお好み焼きでもない味がする。そう、もんじゃだ。
もんじゃ焼き独特の風味が、意外にもきちんと再現されている。だが後味はポテトチップス。おそらくもんじゃ焼きのあの液状の生地特有の風味、出汁の味の再現に苦心したものだろう。似たような味付けになりがちなソース系のなかでも、きちんと独自のポジションに収まっている感がある。
シルバーウィークに帰省をする人、もしこの限定チップスを見かけたら、お土産にしてみてはいかが?
お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!
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