Wiiの人気ゲーム『ラストストーリー』の中古価格が暴落「最安値は1980円」

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『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である坂口博信(さかぐちひろのぶ)さん。彼はスクウェア(現スクウェア・エニックス)を離れてからもゲームを作り続け、2011年には任天堂から『ラストストーリー』を発売しました。

Wiiとしてはそこそこ売れましたが、日に日に販売価格が下がっていき、2011年4月現在は中古価格が2480円になってしまいました。実際に東京都内の中古ショップに出向いてみたところ、キズあり商品の場合は1980円で販売されているのを確認しました。これはバーゲン価格ではなく通常価格です。

『ラストストーリー』は秀逸なストーリー展開とWiiとは思えない美麗グラフィック、そして戦略性を重要視したバトルが人気を博しています。決して駄作ではないのですが、どうして短期間でこんなに価格が下がってしまったのでしょうか?

ゲーム系の掲示板やブログを覗いてみると、「Wiiで出したのが問題」という意見がいくつかありました。もしこのゲームをプレイステーション3で出していれば、長い間楽しまれるゲームになっていたというのです。Wiiで出してもプレイステーションで出してもゲーム性はさほど変わらないと思うのですが、やはり出したハードで売れる売れないが決まってしまうものなのでしょうか?

筆者は2480円で購入しましたが、じっくり毎日コツコツと進めていくのが楽しいゲームだと感じました。キャラクターひとりひとりとの会話が楽しいのです。一気にプレイして進めるのではなく、ゆっくりと進めてほしいゲームですね。

画像: ラストストーリー公式サイト

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