『エルシャダイ』売上金の被災地寄付を決断したインド人って誰?

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2011年4月28日に発売される話題のアクションゲーム『エルシャダイ』。このゲームは発売前から大人気のテレビゲームで、その独特なキャラクターと世界観がゲームファンたちを魅了しています。

その売り上げ金の一部を3つの団体を通じて被災地や被災者に寄付することになっているのは、先々週すでに発表されているので皆さんご存知のとおり。『エルシャダイ』を開発しているゲームメーカー・イグニッション エンターテインメントのCEO ロニー・スクルーバラさんは、次のように公式コメントを発表しています。

<イグニッション エンターテインメント代表者メッセージ>
UTVイグニッション・エンターテイメントが日本にクリエイティブスタジオを構えてから5年になります。そのため、この度の悲痛な出来事に対して私たちは日本の皆様と同じ想いで大変心を痛めています。しかし同時に、この難局の中でも立ち上がっていく日本の方たちの強さと回復力に驚き、また逆に勇気づけられています。その強さに学び、私たちも日本の皆様に約束した4月28日にこの日本の地で日本のクリエイターによって造られた“エルシャダイ”を予定通りお届けすることを決意しました。このポジティブで神秘的な作品は必ず、日本の皆様に笑顔と喜びと安らぎの時をもたらすものと信じています。また、私たちUTVグループは日本を再建する活動に参加していきたいと切に願っています。心理的にも物理的にも貢献していきたいと思っており、このエルシャダイという商品で皆様に楽しい遊びを提供しながらも日本におけるエルシャダイの売り上げの一部を義援金とさせていただくことにいたしました。CEO ロニー・スクルーバラ
※エルシャダイ公式サイトより引用掲載しました

売り上げの一部を次の3つの団体を通して寄付します」というコメントも発表されており、日本赤十字社、あしなが育英会、国境なき医師団に寄付することになっています。発売から1年間は売上金の一部を寄付していくとのこと。でも、そんな決断をしたロニー・スクルーバラさんってどんな人なの?

ロニー・スクルーバラさんはインド人出資者で、この人がいなかったら『エルシャダイ』はなかったと思われます。『エルシャダイ』の公式Twitterにもたびたびロニー・スクルーバラさんの名前が出てきており、「問題無い装備や一番良い装備の次は何かを考えたんだが…これからはジーンズだよ」「テレビや映画の次は何かを考えたんだが…これからはゲームだよ」などのコメントが載せられています。

なかなか日本人のネタやノリがわかっているインド人のようです。だからこそ、『エルシャダイ』が企画でき、発売されることになったのかも!? そんな素晴らしいセンスの持ち主ロニー・スクルーバラさんはどんな人なのか? その素顔を知りたいものです。

画像: エルシャダイ公式サイト

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