アニメ『ヤング ブラック・ジャック』を演じる声優・梅原が白衣姿で語る「自分なりの間黒男を」[オタ女]
10月より、TBS他にて放送予定のTVアニメ『ヤング ブラック・ジャック』。手塚治虫の名作『ブラック・ジャック』の主人公である奇跡の天才外科医ブラック・ジャックこと間黒男(はざまくろお)の若かりし頃の姿を描く作品ですが、主人公・間黒男を演じる人気声優・梅原裕一郎さんが語った、作品のみどころやキャラクターの魅力など、メッセージが届きました。
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まず初めに出演が決まったときの率直な気持ちとして、「とても大きな作品に主役で選んでいただいて光栄だと思うと同時に、作品を背負っていく責任を感じました」と語り、意識していることや役作りに関しては、「医療用語が多いので、台本をいただいてから意味や用途を調べ、自分に落としこむようにしています。キャラクターとしてはクールかつ頭が良い人物なので、あまり焦ったような話し方をせず、手術中でも落ち着くようにしています」と、語った梅原さん。
大先輩であり初代ブラック・ジャックを演じた大塚明夫さんがナレーションで参加することに対しては、「プレッシャーはもちろん感じますが、あまり意識しすぎずに、盗める要素は盗みつつ、“ヤング”ブラック・ジャックとして自分なりの間黒男をつくっていこうと思っています」と意気込みを表しました。
第1話の映像を観たという梅原さんは、「手術室のシーンの緊張感は絵と音がつくと、一段と増し、違ったように見えました。視聴者の方々が考えたり感じたりするきっかけになるような、重々しく辛いシーンや、間黒男の内面部分があらわれるシーンもあるので、その部分にも注目していただければと思います」とみどころを伝えてくれています。
さらに、9月22日より配信が開始されるWeb動画番組『ヤング ハート・ジャック』に関しては、「アニメ本編は多少なりとも重々しい雰囲気があるのですが、こちらはふわふわとしたトークでお送りしています(笑)。お便りを読んだり、様々なことに挑戦したり……。今は1人で撮影しているのですが、今後はゲストの方を迎えての収録もできれば良いなと思っています」と語りました。
最後にアニメを観る人へ向けたメッセージとして、「ヤング ブラック・ジャックという作品はシリアスなシーンも多く描かれていますが、1960年代の時代背景を反映させたような出来事なので、僕自身を含め当時を知らない方にも、いろいろと考えながら観て欲しいです。また、間黒男の成長を見守っていただきつつ、原作はもちろん、多方面で興味を持っていただけたら嬉しいです」と締めくくりました。
TVアニメ『ヤング ブラック・ジャック』はTBSにて10月1日深夜2時16分より放送開始予定です!
アニメ公式ページ:
http://www.tbs.co.jp/anime/ybj/
(C)ヤング ブラック・ジャック製作委員会
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