マイクやSOS機能も!LED付き“スマート・ヘルメット”に注目
中国、深セン市発のスタートアップ企業が、スマートLEDヘルメットの「LIVALL」をIndiegogoで発表。
目標金額の約7倍となる、13万3000ドルもの資金を集め、世界のサイクリストから注目を集めている。
・LEDと 3-axis G-sensorで、サイクリストの安全を守る
スマートLEDヘルメットの「LIVALL」には、サイクリストの安全を守り、走りをより楽しくする機能が詰まっている。
まず、夜の走行でも安全に走れるよう、ヘルメット上部と後頭部にLEDライトを搭載。
後頭部のテールライトは、行き先方向を表示することができ、後ろを走る車にもわかりやすい。事故に遭いやすい曲がり角も、これで安心だ。
「LIVALL」のもう1つの特徴は“3-axis G-sensor”。
道で転倒した時、「LIVALL」に内蔵されたセンサーが、普段の動きと違う異常な重力加速度を感知し、ヘルメット内の緊急シグナルを作動。
家族や友達などの連絡先に、自動的にSOSアラームが送信される。
・専用アプリもセンサーも 周辺機器が充実
そのほか、Bluetoothスピーカーで音楽を聴きながらサイクリングしたり、スマホとウィンドブレイク・マイクをつなぎ、一緒に走行している仲間と話したりできる。
周辺機器も充実していて、ハンドルバーに装着して簡単に操作ができる“LIVALL Bling Jet”や、バイクのクランケット・ホールに装着して走行距離や消費カロリーを計測する“LIVALL Nano Cadence Sensor”、SOS設定や音楽設定、SNSのシェアなども簡単にできる専用の“LIVALL Riding App”もある。
今なら販売予定価格277ドルのLIVALL Bling エルメット + Bling Jet + Nano Cadence Sensorのセットが、100ドルで先行予約受付中。(日本への送料は25ドル)。
痛ましい自転車事故が多発している今、テクノロジーでスタイリッシュに安全を守る「LIVALL」の今後の売れ行きに期待したい。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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