「第2の小保方事件だ！」「疑惑のデパート」　週刊文春と週刊新潮が佐野研二郎パクリ疑惑を追及

炎上が続いている、佐野研二郎さんデザインの五輪エンブレム盗作騒動。8月19日発売の週刊文春と週刊新潮はいずれもこの問題をとりあげていた。

文春は
〈徹底検証〉呪われた東京オリンピック 「五輪エンブレム」パクリ疑惑〈佐野研二郎〉は第2の小保方事件だ！
という見出しの3ページの特集記事で、
・五輪エンブレム選考委員は〈仕事仲間〉〈元部下〉で出来レースの疑い
・口八丁で大物クライアント獲得〈2億円マンション〉を現金で購入
・父は内科医、兄はキャリア官僚、妻は博報堂同僚のエリート一族
・盗作された〈米デザイナー〉は「全てが一致。法的手段を取りたい」
という内容。

コチラは『niconico』の週刊文春デジタルにて購読が可能である。

週刊文春デジタル
http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar854987[リンク]

新潮は
ただいま大炎上！　疑惑のデパートという「佐野研二郎」デザイン
という見出しの2ページの記事で、それとは別にワイド特集のコーナーで
東京五輪エンブレム「紹介曲」にも浮上した深刻なパクリ疑惑
という1ページ弱の記事も掲載している。

文春、新潮いずれも以前
「もう止めた方がいいって。小保方と同じ道を辿っている」　東京五輪エンブレムとトートバッグ盗作騒動で大阪芸術大学教授が警告
https://getnews.jp/archives/1083309[リンク]
という記事の中で紹介した大阪芸術大学の純丘曜彰教授からコメントをもらっている。

サントリーのトートバッグでの盗用を認めたことで、テレビや週刊誌なども大々的に取り上げはじめたこの問題。今後も追及は続いていきそうである。

※画像は『週刊文春デジタル』