もう空港で迷わない!現在地がわかる新アプリ機能をUnited Airlinesがリリース!

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地図アプリが進化した今でも、どうしても迷ってしまうのが海外の空港。

特にアメリカの主要都市のターミナル空港は、大きさもサービスも多種多様で、ゲートまで15分も歩くことも珍しくない。

そんな悩みを 解消すべく、United Airlinesが、自社の専用アプリユーザー向けに、空港で使える詳細な地図機能をリリース。

すでに190万ダウンロードを誇る定番アプリの新機能として、注目を集めている。

・空港内でも現在位置がわかる

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GoogleのStreet View のように、空港内をレーザ、小型カメラ、慣性計測装置(IMU)で撮影する「Reality Capture System」を使い、その膨大なデータからお店の位置やゲートへの距離を測定。

ユーザーの現在位置を青い点で表示し、“ニューアーク行きのゲートまでは徒歩7分。近くにスタバがある。”などの詳細が表示できるようになった。

・Googleから独立した社長が率いる「屋内マッピング」企業

最新の屋内マッピング・テクノロジーを使ったこの空港地図機能は、サンフランシスコに本拠地を置くベンチャー企業 Locus Labs社が開発した。

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Locus Labs社のCEO、Campbell Kennedy氏(写真左)は、元はGoogle社内で人間の運転なしで走行できる自動運転車の研究部署に所属していた人物 。

今後は空港だけでなく、世界中の大きな商業施設に応用できそうな「屋内マッピング」技術に、期待が高まる。

現在のところこの新しい地図機能は、United Airlines のアメリカ国内の7つのハブ空港で使える。

今回はリリースされたのはiOS版のみだが、Android版も今年秋にリリース予定で、地図の数も続々追加されるそう。

成田空港でもこの詳細な屋内マップが使えるようになるのか?便利な地図機能の日本上陸も近いのかもしれない。

United Airlinesオフィシャルアプリ

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