データ共有に便利なネットワーク対応HDD『リンクステーション』3製品発売
今や、家庭内においてもパソコンは1人1台がアタリマエの時代。オフィス内や家族間でのデータ保存・共有を手軽にできるハードディスク(HDD)へのニーズの高まりに応えて、素人でも扱えるネットワークHDDが次々に登場している。
今回、バッファローから発売されるネットワークHDD『リンクステーション』もそのひとつだ。家やオフィスでのデータ共有はもちろん、ウェブアクセス機能を使えば外出時にパソコンや『iPhone』で自宅の『リンクステーション』に保存したデータにアクセスすることもできる。
また、デジタルビデオ/カメラをUSBで直接接続すれば、画像・動画データの転送もボタンワンプッシュの操作ですむのでパソコンがなくても大丈夫。保存した画像・動画データをDLNA対応のテレビで見たり、『iTunes サーバー』にして音楽データを共有しオーディオ機器で再生することも可能だ。東芝ハイビジョン液晶テレビ『レグザ』の録画/再生にも対応しており、地上デジタル、BSデジタルのハイビジョン放送録画用HDDとしても使えるという。
家庭内のコミュニケーション不足が問題視される今日この頃、サーバー経由の画像・音楽データが共有されることで、かつての“お茶の間でテレビを見て家族団らん”的に、「ちょっとこの動画見てよ」などと言いながら“リビングで家族のお気に入り動画を見る”風景が現れるかも(このニュースの元記事はこちら)?
『リンクステーション』製品概要
DLNA/ウェブアクセス機能/Bitorrent機能搭載 ネットワーク対応HDD
型番:LS-CH500L(500GB)1万6800円
型番:LS-CH1.0TL(1TB)2万4200円
型番:LS-CH1.5TL(1.5TB)2万9600円
発売:2009年4月下旬出荷予定
製品ウェブサイト:http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-chl/
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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