福島第1原発3号機、放射性物質を含む気体の放出は行わず

　東京電力株式会社は2011年3月20日16時頃の会見で、格納容器内の圧力が高まっている福島第1原子力発電所の3号機について、圧力が安定したとして当面のあいだ放射性物質を含む気体の放出は行わないと発表した。

　3号機については同日11時頃、原子力安全・保安院の会見で、格納容器内の圧力を下げる措置を行う予定であるとされていた。

東京電力は、「今後、（3号機の格納容器の）圧力の状態を注視していく」という。

（NCN編集部）

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原子力安全・保安院の発表資料（2011年3月19日配布分） 公開