90年代読者は胸アツ!? 創刊60周年『りぼん』“全サ”くいしんぼバッグが復刻 [オタ女]
1955年8月創刊で、2015年に60周年を迎えた集英社の少女コミック誌『りぼん』。それを記念して、1993年9・10月号の“応募者全員大サービス”のグッズだった『くいしんぼバッグ』が復刻。当時の人気作『姫ちゃんのリボン』『ママレード・ボーイ』『天使なんかじゃない』の3作品のバージョンが、通販サイト『プレミアムバンダイ』で予約がスタートしています。
『りぼん』にて応募券と指定金額分の切手を送ると、全員がグッズをもらえる通称“全サ”だった『くいしんぼバッグ』。お菓子の箱をイメージしたデザインはそのままで、使いやすさも考え長財布も入るようにリサイズ。それぞれのバッグにマスコットチャームも付属しています。お値段は各2160円(税込・送料等別)。発送は2015年11月予定となっています。
1990年~1994年に『りぼん』で連載された水沢めぐみ先生の『姫ちゃんのリボン』。他人に変身することができる「魔法のリボン」を魔法の国の王女エリカから貸与された姫ちゃんこと野々原姫子が、お供のポコ太や仲間たちと様々な事件を解決していき、恋や友情、そして心の成長をも描かれています。アニメ化もされており、「パラレル パラレル ○○になーれ」というセリフをまねしたという読者も多いはず。
吉住渉先生の『ママレード・ボーイ』。1992年~1995年の間連載され、1994年にアニメに。両親がお互いのパートナーを交換して再婚し、あまりの事態に翻弄される主人公・小石川光希と相手の息子・松浦遊の間で繰り広げられるラブストーリーにハラハラさせられた経験があるという人にとっては懐かしいアイテムです。
1991年~1994年に連載された矢沢あい先生の出世作『天使なんかじゃない』。生徒会副会長の冴島翠や、会長のリーゼント男子須藤晃、書記のマミリン、会計のタキガワマン達といった生徒会を中心に、恋と友情の物語がドラマチックに描かれて一世を風靡しました。
いずれも90年代の読者ならば胸アツな『メモリアルくいしんぼバッグ』。現在、『りぼん』60周年記念として『ママレード・ボーイ』のボイスメモ(5000円)や『天使なんかじゃない』のネックレス(12000円)、やはり矢沢先生の『ご近所物語』のミラーバッグチャーム(3500円)も予約受付中。当時夢中になって読んだ作品のアイテムが欲しいという人は要チェックです。
りぼん60周年記念商品(プレミアムバンダイ)
http://p-bandai.jp/girlschannelshop/ribon60/
(C)水沢めぐみ/集英社・りぼん
(C)吉住渉/集英社・りぼん
(C)矢沢あい/集英社・りぼん
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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