将棋棋聖戦第4局で対局者に出されたスイーツ『ルレクチェのメープルロール』 7月25日・26日にブールミッシュ銀座本店他4店舗で限定販売
第86期将棋棋聖戦第4局が7月15日に新潟県新潟市の『高島屋』で行なわれ、99手で羽生棋聖が勝ち、8連覇となる棋聖位の防衛を果たした。
午後3時のおやつの時間にはスイーツスポンサーであるブールミッシュの市川健一シェフによる、この日の対局者それぞれのために特別に製作されたスイーツが提供された。両者のスイーツには対局地にちなんで、明治期にフランスから新潟県に導入された西洋梨『ルレクチェ』が使用されている。
豊島七段に提供されたのは『ルレクチェのメープルロール』、同じく羽生棋聖に提供されたのは『キャラメルショコラ・ポワール』であった。
このうち、豊島七段に提供された『ルレクチェのメープルロール』は7月25日(土)26日(日)の両日にブールミッシュ銀座本店、ブールミッシュ池袋西武店、ブールミッシュ横浜高島屋店、ブールミッシュ恵比寿三越店で1日当たりの個数限定で限定販売される。
『ルレクチェのメープルロール』は、ブールミッシュの棋聖戦特集サイトによると
ルレクチェを中に巻いた、メープルシュガーのみを使用したロールケーキ。
ソテーしたルレクチェを、焦がしたメープルシュガーを使用したキャラメルクリームで包み、さらにきわめて軽い食感のスフレのロール生地で巻き込んでいます。
ロールの上には、ソテーしたルレクチェを添えています。表面をココアパウダーで飾っています。
グラニュー糖など洋菓子で通常使われる砂糖分は一切使用しておらず、カナダ・ケベックのメープルシュガーのみを使用しています。上品な天然の甘みとスフレ生地の軽い食感、ルレクチェの芳醇さが夏に食やすいロールケーキとなっています。
とのこと。
同じく『キャラメルショコラ・ポワール』は
ルレクチェを使用したカヌレ型のチョコレートケーキ。
土台にクッキー(ショコラ・シュトロイゼル)を備え、ソテーしたルレクチェを中心部にキャラメルショコラ生地を包みます。
その上に小麦粉を使わずココアだけの生地 ビスキュイ・ショコラ・サンファリヌを中間の土台にし、マダカスカル産バニラビーンズを合わせたキャラメルムースをのせ、異なる味と食感を四層に下から重ねています。
頂上には中心部と同じソテーしたルレクチェを置き、金箔をまぶして仕上げています。表面はチョコレートパウダーとグラサージュショコラで糖衣をかけています。
小麦粉を使ったスポンジは登場しない、カヌレ型の容姿で極限までに柔らかい食感のショコラのプティガトーです。
とのことだ。
また、第4局のスイーツの限定販売のみ対局から1週間以上遅れて発売される理由について、ブールミッシュによると、棋聖戦が第3局までで決着して第4局が行なわれない可能性も高く、全国展開する中で大量生産するための生産体制や一斉販売するための販売体制を整えるために一定の時間がかかることなどを理由として挙げている。
棋聖戦五番勝負の決着により、棋聖戦にあわせて特別に販売されていた『棋聖戦限定パッケージ ガトー・ボワイヤージュ 8個入り』のセットは7月26日(日)までの販売、同じく棋聖戦限定パッケージに印刷された詰め将棋によるプレゼントキャンペーンの締め切りは7月31日(金)までとなることが、ブールミッシュからの情報により明らかとなった。
品切れも予想されるので、棋聖戦限定パッケージを入手したい方はお早めに。その他詳しい情報はブールミッシュ棋聖戦特集サイトを参照していただきたい。
(※商品画像はブールミッシュより提供)
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