アンジャッシュ渡部建さんも絶賛! 予約が2年1か月待ちのそば会席 駒込“玉江”に行ってきた
人気で予約がなかなか取れず、取れても半年待ち……というお店はこれまで何軒か行ったことがあります。今回、ラッキーなことにお誘いを受け行くことのできた駒込にある“玉江”さんは、そば会席のお店で一日一組限定。一時はなんと予約が4年待ちだったという伝説のお店であります。現在は、予約すれば2年1か月先になるとのこと。
お店は駒込駅から歩いて数分、閑静な住宅街にあります。中は、お蕎麦屋さんというより、キレイな家の食卓という感じ。
ご年配の優しそうなご主人からお品書きが一人ひとりに渡され、それぞれに名前が入っておりました。
御献立
一 焼みそ
ニ そばサラダ
三 焙炉(板わかめ)
四 そばクレープ
五 半そば
六 鴨の南蛮漬け
七 そば法度
八 そば掻き揚げ
九 なすのそばみそ掛け
十 せいろそば
十一 デザート
という感じ。
最初に出てくるのは焼みそ。
赤い新芽の入ったそばサラダと続きます。
焙炉というのは上の部分が引き出し、下の部分に電球が入っている四角い箱で、”ほいろ”と読むそうです。
引き出しには板わかめが入っていて、見事パリパリになっておりました。
そばクレープ。
そば粉だけで作られたクレープに肉味噌や野菜などを包んでいだだきます。
メニューも半ばですがメインのせいろそばはまだまだ先。そこで出てきたのは早そば。
そば切りを待てないくらいのせっかちな人のため(?)そばがきと細切り大根、刻み海苔を混ぜたもの。
あっさりとしたメニューの中、お次は鴨の南蛮漬け。肉! そば粉をまぶしてあるという鴨肉とネギ、美味い!!
お次は“そば法度”なる料理。そばが禁止されていた時代に、「細く切ってないからそばではない」といって食べていたというシロモノだそうです。
そば掻き揚げは外がカリっと中がモチっとの食感。
なすの蕎麦味噌掛けの後にせいろそば登場! 薬味はネギと辛味大根で。塩で食べるのもオススメとのこと。〆のデザートも美味しかったです。
ちなみに、あのアンジャッシュの渡部建さんも最近訪れていたようで、7月7日にブログにアップなさってました。
アンジャッシュ 渡部建オフィシャルブログ「アンジャッシュ 渡部建のわたべ歩き」
http://ameblo.jp/watabearuki/entry-12045963695.html[リンク]
お料理はコースで5500円。別途飲み物代になります。約3時間、皆でワイワイやりながら大変楽しい時間を過ごしました。予約で2年1か月先になりますが、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょう。
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https://getnews.jp/archives/1044583
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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