ハリソン・フォード「『スター・ウォーズ』で人生が変わった」と新ヒロインに語っていた

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Star Wars: The Force Awakens Panel At San Diego Comic Con - Comic-Con International 2015

毎年のべ50万人を動員するといわれるサンディエゴ・コミコン。米カルチャー界最大のお祭りが今年は7月9日(木)~12日(日)に行われた。開始当初はコミックやSF映画、ファンタジー映画のプレゼンテーションが中心だったが、参加者の増加と共にコンテンツの幅を広げ、46回目の開催を迎え今や全世界にアピールする文化発信の場として多彩なプレゼンテーションが行われました。

【東京おもちゃショー2015】スター・ウォーズイヤーを飾る新製品が続々! 各社『スター・ウォーズ』製品を一挙紹介
https://getnews.jp/archives/1007884 [リンク]

この世界最大のカルチャーの祭典で、今年の超目玉と誰もが認めるのがスター・ウォーズ! 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプレゼンテーションが現地時間7月10日(金)5:30 PMよりメイン会場であるホールHで超満員の6500名の観客を集めて行われた。24時間以上前からチケットを入手するために並んでいた観客の多くがコスプレ姿で参加、ジェダイやシス、ダース・ベイダーやストームトルーパーらお馴染みのキャラクターに加え、ヒロインのレイのコスプレ姿の観客も目立っていました。

この日の最大のサプライズは、世界初公開となる3分30秒のメイキング映像。ロケでもセットでも、CGやミニチュアに頼るだけでなく、実寸大のメカやクリーチャーを手間暇かけ、愛情をこめて製作している様は感動的。

監督のJ.J.エイブラムス、ルーカスフィルムの共同会長であり、本作のプロデューサーも務めるキャスリーン・ケネディ、そして共同脚本&共同製作のローレンス・カスダンが登壇。そしてヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーに加え、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックの3人の新キャストが登場した後新たな、キャストが紹介されました。

サブ①アダム・ドライバー<0713_am4時以降解禁>

ダークサイドのキャラクターの登場である。それは同時に、カイロ・レンがダークサイドであることが遂に明らかになったということである。その役を射止めたのがアダム・ドライバー、そしてハックス将軍役のドーナル・グリーソンとキャプテン・ファズマ役のグウェンドリン・クリスティと共に登場。『フォースの覚醒』の悪役が初めて公式に紹介! これにはファンからもひと際大きな歓声が。

サブ②3ショット<0713_am4時以降解禁>

そして最後のゲストの登場となった。キャリー・フィッシャーとマーク・ハミルに続いて3月の事故以来、初めての公式の場となるハリソン・フォードの名前がアナウンスされると、会場の興奮は頂点に。30年以上の時を経てルーク、レイア、ハン・ソロの3ショットが実現した映画史にとっても記念すべき瞬間となりました。主な登壇者のコメントは以下のとおり。

【J.J.エイブラムス】
スター・ウォーズとコミコンは良い関係性なんだ。スター・ウォーズは、コミコンが始まった当初から参加していたし、自然とマッチするんだよ。今回、ここでファンと話しができ、彼らにサプライズゲストやストーリーを紹介できるのがとても嬉しいんだ。
このような映画の場合、いつも多くのビジュアルエフェクトとグリーンバックが使われるんだが、今回は、「本物」に感じられるような映画を作ることが我々のキーポイントだった。「本物」っぽく見せることは、「本物」じゃないと不可能だから、映画の中で多く使われているビジュアルエフェクトはあるものの、セット、キャラクター、小道具を実際に作り、ポストプロダクションでCGで作るものも、実際に俳優たちが体験できるロケーションやキャラクターとの接触を現場に提供した。そのことで、他にもっと重要なことに力を注げるようにしたんだ。ストーリーをより良くしたりやキャラクターをキャラを濃くしたりね。
すべてのプロセスがとにかくスリル満点なんだ!とにかく「スター・ウォーズ」を作っていることは、全てが普通じゃないんだよ。とにかく準備も、撮影も、インタビューもどの段階でも「スター・ウォーズ」の映画を作っている!っていうことがとにかく普通じゃないんだよ。本当にすべての段階が夢を見ているかのような感じだ!
手間暇かけて、愛情こめて作っているから、世界中から「スター・ウォーズ」が愛されているんだ。

【ハリソン・フォード】
素晴らしい映画を楽しみにしている。私にとっても素晴らしい体験で、楽しい時間を過ごし、素晴らしいキャスト、スキルと才能があり、J.J.エイブラムスの野心、そしてオリジナルシリーズからの脚本家ローレンス・カスダンによる素晴らしい脚本があり、私はこの映画に関われたこと、そして皆さんにこの映画をご提供できることを大変誇らしく思っています。
彼ら(デイジー・リドリーやジョン・ボイエガら新キャストたち)はもう今まで知っていた人生はもう送れないよ。実は、デイジーとも真剣な話をして、彼女から、当時の体験は僕にとってどんなものだったのかと質問されたんだ。僕は、人生が変わることと、それに慣れることと、そしてその代わりに大きな喜びを得る事ができるようになると伝えたんだ。俳優は自身の周りの人生から多くを吸収していくのだが、今度は皆が自分を見ている中でどういう風に対処するかを考えなくてはならないんだ。だから、人生は大きく変わる。賢い彼らはそれもわかっているよ。

【アダム・ドライバー】
撮影中は自分が演じた「悪」や「邪悪なもの」についての会話はしてない。単に「悪」と「正義」の差をどう考えるが重要なんだ。そこがストーリーの大きなポイントなんだ。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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