デーモン・アルバーン ライブ後ステージを降りずセキュリティに担がれ退場
先月、ゴシップ・ブログ“Gawker”が全てのコンサートは夜11時には終わるべきであるという見解を述べていたが、ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンは、どうやら同見解には反対のもようだ。
というのも、デンマークで開催されていた【ロスキルド・フェスティバル】にて“アフリカ・エクスプレス”プロジェクトで行った5時間に及ぶステージの後、アルバーンはステージから去るのを拒んでいた。午前4時頃、セキュリティがステージから去るよう求めると、アルバーンは演奏していたザ・クラッシュの「ステイ・オア・ゴー」のカバーを終わらせたが不満たっぷりの様子。数分に及ぶやりとりの後、坊主頭のそのセキュリティはついにアルバーンを持ち上げステージから彼を運び出した。なお、この様子はYouTube(https://youtu.be/BJjuFAvcbv8)で見ることが出来る。
アフリカ・エクスプレスは、異文化音楽のコラボレーションを促進しており、その精神の元アルバーンはこのロスキレの地で、ニック・ジナーやソンゴイ・ブルース、そしてローラ・ムビュラ等多くのアーティストと演奏していた。
また、ブラーは今月複数の世界フェスに出演が予定されており、次の公演は7月17日(現地時間)にポルトガルで開催される【スーパー・ボック・スーパー・ロック】フェスへの出演である。
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