夏の味を誰よりも早く! サントリー緑茶 伊右衛門 夏の味体感セミナー in 沖縄
2015年6月23日、沖縄県糸満市のサザンビーチホテル&リゾート沖縄にて「サントリー緑茶 伊右衛門 夏の味体感セミナー」が開催されました。
日本で一番早く夏の来る沖縄。梅雨も明け、いち早く夏の訪れた沖縄で夏にぴったりの伊右衛門を体験することができました。
サントリー食品インターナショナル(株)は、サントリー緑茶「伊右衛門」を6月下旬より随時夏の味に切り替えます。
「伊右衛門」は本年5月に、容器・容量ごとの飲み方や飲用シーンが異なることや季節ごとに水分摂取量や嗜好、飲用実態が異なることに着目し、飲み方や季節に合わせてお茶の味わいを変えていくというリニューアルを実施。今回は夏の暑い時期に合わせて、「伊右衛門」を爽やかな夏の味にリニューアルしました。
夏になると水分摂取量が増え、基礎代謝量が下がり必要なエネルギーが少なくて済むため、より飲みやすくさっぱりとした味わいが好まれるのだそう。このような夏場の嗜好にあわせ、弱めの火入れをした清々しい茶葉に、水出し抹茶を合わせることで抹茶の爽やかな香りとすっきりとした後味のお茶に。
サントリー食品インターナショナル株式会社 塚田氏
セミナーではサントリー食品インターナショナル株式会社の塚田氏・小林氏が、日本人のお茶の原体験の変化などを話されました。20年前の1995年ではお茶は急須で入れて飲むものであったが、20年後の今ではお茶はペットボトルで飲む事が一般化しており、お茶と日本人との関わり方に変化が出てきたんだとか。
サントリー食品インターナショナル株式会社 小林氏
そうした変化に合わせつつ、日本古来の「四季を楽しむ」という風習も取り入れつつ、四季に合わせて「伊右衛門」の味を変えていくという試みを実施。その四季に合わせて一番おいしいお茶を提供するというのが今回のリニューアルの趣旨です。
四季に合わせて味を変えた「伊右衛門」は全部で4種類。今回は今発売されている現行の春味と、新発売の夏味の飲み比べをさせて頂きました。
セミナー会場を移動し、夏の暑さがダイレクトに感じられる屋外へ。
京都福寿園 茶匠 谷口氏
「伊右衛門」の開発に深く携わる、京都福寿園茶匠の谷口氏より、四季のお茶について、また今回リニューアルされる夏の伊右衛門について説明がありました。
四季おりおりの茶葉と、四季おりおりの伊右衛門がずらりと並べられた会場では、季節が変わるごとに茶葉の種類が違うこと、お茶の入れ方が違うことなどを谷口氏が熱弁。
現在発売されている春の伊右衛門は新茶入り。火入れを弱くして青々しい香りに。
今回リニューアルされた夏の伊右衛門は爽やかで飲みやすいお茶を意識。水出し抹茶を加えています。
秋は香り豊かに、一番摘みのかぶせ茶を使い、まろやかな香味になるように特定の温度で一定期間寝かせて成熟したお茶。
そして冬は甘い原材料の選択と茶葉を炙ることでふっくらと甘くこんがりと焙煎したお茶。
実際に茶匠の谷口氏が夏のお茶を入れて下さいました。
最後に氷を入れてさっぱりと飲みやすい夏のお茶に。
パレットくもじ交差点前にて夏の伊右衛門サンプリング
セミナー終了後、島んちゅ(沖縄県民)が愛する憩いの場、パレットくもじ交差点前にてサンプリングを実施。夏の伊右衛門の味を体験された島んちゅは、
「夏らしく、すっきりしたお茶の味わいで飲みやすいですね。」
「飲みやすく、抹茶の香りでお茶らしさが感じられて、おいしい。」
「さっぱりした味わいが夏にぴったりだと思う。」
「暑くなってきたこの季節に合う味のお茶があるのはうれしいです。」
など、暑い夏でも飲みやすく、さっぱりとした夏の伊右衛門を高く評価していました。
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(執筆者: SYO) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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