“台湾48”が今年の夏に結成される!? 秋元康氏がテレビ番組で語る
台湾といえば、台湾版コミックマーケット『Fancy Frontier 開拓動漫祭』や『台北国際電玩展(Taipei Game Show)』が盛り上がるなど、同人活動文化やゲーム文化のアツさは日本に迫る勢いだ。また、先月開催された『第17回 Fancy Frontier 開拓動漫祭』の模様を『ニコニコ動画』で生放送されてもいたので、その熱気を感じた人も多いのではないだろうか。
アメリカやヨーロッパのオタク系イベントでは、いまだに『ドラゴンボール』や『NARUTO―ナルト―』などに人気が集中するようだが、『Fancy Frontier 開拓動漫祭』の参加サークルには『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『Angel_Beats!』など日本で旬なコンテンツを扱った同人誌が並んでおり、リアルタイムで日本のオタク文化を取り入れているようすがうかがわれる。
このような日本と台湾に共通する文化背景を察したのだろうか? AKB48の総合プロデューサー・秋元康氏はBS朝日『いま世界は』(2月27日放映)で、「今年の夏に“台湾48”を作る計画が進行中」であることを明かした。AKB48結成時と同じように、オーディションでメンバーを募り、毎日公演できる劇場を用意することも構想しているらしい。
ヒットメーカーとして名高い秋元氏は、台湾にアキバ文化を開花させることができるのか。夏以降に始まる“台湾48計画”の動きが楽しみだ。
●イラスト:原後彦さん
http://haratteru.web.fc2.com/
※この原稿はガジェット通信一芸記者「msasmasa」さんが執筆しました。
●masamasaさんプロフィール:2輪4輪問わず、モータースポーツ関連のレポートを得意としています。見てる人が「モータースポーツは楽しい!」と知って頂けたら幸いです。
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