あの『超映画批評』が『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に95点

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超映画批評

映画批評家・前田有一さんのサイト『超映画批評』。ネタバレなしで、新作映画を独自に採点し批評するサイトとして有名だ。

これまで、
デビルマン 2点 ポスターだけはいい映画
ガッチャマン 4点 剛力ジュンが、原作ファンを過激に挑発
ルパン三世 3点 珍映画史・新たなる伝説

といった採点が話題になってきた。デビルマンの2点(100点満点中)は、もはや伝説の域に入った感もある。

そんな『超映画批評』が、6月20日より公開となった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を紹介している。
http://movie.maeda-y.com/movie/01996.htm[リンク]

「マッドマックス」なんて化石みたいなシリーズあったなあと、ほとんどの人が思うだろう。この4作目はもともと15年も前に企画された続編で、トラブル続きで制作が中断して今に至る。こうした経緯をたどった企画、ましてタイトルロールのメル・ギブソンでさえ嫌気がさして降板したというのだから、どう考えて もダメ作確実である。

という紹介文から入るので、かなり評価が低いかと思いきや

ダメ作確実と思われた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、しかしその予想を覆す、シリーズ最高傑作であった。のみならずここ10年間、これほどテンションの高いアクション映画は見たことがないほどの、歴史に残る大傑作として登場した。3DおよびIMAXにもぴったりの映画で、いくらでも追加料金を 払うだけの価値があるとまずは最初に断言する。

2015年はなつかし洋画シリーズの目玉が続々と公開されるが、ターミネーターもスターウォーズも「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の出来を見たら青ざめるのではあるまいか。そのくらい、大満足確実の逸品である。

と絶賛。なんと、95点という大変高い点数をつけている次第である。チェックしてみてはいかがだろうか。

※画像は『超映画批評』より引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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