日本通信が安価なAndroid 2.2タブレット『Light Tab』を3月4日発売へ
日本通信は、OSにAndroid 2.2を搭載する7インチタブレット『Light Tab』を3月4日に発売します。携帯電話キャリアのいわゆる“2年縛り”という契約条件なしで、価格が3万9800円(税込み)と安価なことが最大の特徴です。
7インチ、800×480ドットのタッチパネル液晶を搭載。マルチタッチには非対応となっています。3GとWi-Fiに対応し、製品には10日間の定額データ通信SIMが付属。SIMロックはされていないので、同社が販売する製品以外のSIMカードも利用できます。『Androidマーケット』アプリを搭載し、アプリをダウンロードしてカスタマイズが可能。
OSはAndroid 2.2。2.2から追加された、本体をWi-Fiルータとしてほかの機器をインターネット接続するテザリングの機能が利用できます。同社に取材したところ、『Flash Player 10.1』の動作は保証していないとのこと。Flashコンテンツは利用できないので注意が必要です。詳しくはガジェット通信の記事「Android 2.2だからといって『Flash Player 10.1』が動くわけではない」( https://getnews.jp/archives/89453 )をご覧ください。
同社が販売するAndroidスマートフォン『IDEOS』同様、テザリングが利用できる普及モデルのAndroidタブレットという位置づけと考えられます。気軽に導入できるAndroidタブレットとしては魅力的な製品といえるのではないでしょうか。
『Light Tab』主な仕様
サイズ:W110×D12.6×H192mm
重量:約390g(リチウムイオン電池装着時)
OS:Android 2.2
Wi-Fi規格:IEEE 802.11b/g準拠
ネットワークおよび周波数帯:800/1900/2100MHz(WCDMA/HSPA)、850/900/1800/1900MHz(GSM)
通信速度:7.2Mbps(下り)、5.76Mbps(上り)、『b-mobileSIM U300』使用時にはベストエフォート上下300kbps
ディスプレー:7インチTFT液晶 26万2000色 800×480ピクセルWVGA、マルチタッチ非対応
外部メモリー:microSD/microSDHCカード対応(最大32GB)
カメラ:CMOS 300万画素カメラ
Bluetooth:bluetooth 2.1
USB:microUSB
Wi-Fiテザリング:IEEE802.11b/g準拠、WPA/WPA2 PSSK対応
バッテリー:リチウムイオン電池 3400mAh
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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