KDDIがAndroid 2.2搭載の7インチタブレット『SMT-i9100』を3月11日に発売へ

KDDIがAndroid 2.2搭載の7インチタブレット『SMT-i9100』を3月11日に発売へ

KDDIは、昨年10月に冬~春モデルとして発表したAndroid 2.2搭載の7インチタブレット『SMT-i9100』を3月11日に発売すると発表しました。3G回線によるインターネット接続や通話機能には対応しないWi-Fi専用機ですが、全国のau販売店で取り扱います。価格はオープン。

サムスン電子製のAndroidタブレット。OSはAndroid 2.2で、『Flash Player 10.1』に対応。パソコン同様にFlashコンテンツを利用できます。本体には7.0インチ、1024×600ドットの静電式マルチタッチ対応ディスプレーを搭載し、200万画素のCMOSカメラを搭載します。ブラウザによるウェブ閲覧で約6.5時間の連続使用が可能。

auユーザー向けにカスタマイズを実施。auのスマートフォン『ISシリーズ』で採用しているOcean Observations社によるユーザーインタフェース、モリサワフォントを採用しているほか、充電台となるクレードルが付属します。ホーム画面には携帯電話端末の位置確認ができる『安心ナビ』の『パソコンで位置確認』、カスタマーサポートサービス『auお客様サポート』のショートカットを設置しています。

昨年の発表会で説明員が「Googleの“CTS(Compatibility Test Suite)”認証を受ける」と発言していたとおり、『Androidマーケット』も利用可能。アプリをダウンロードしてカスタマイズできます。デスクトップには、レシピ情報の『レシピ大百科』、デジタルチラシの『shufoo!』、デジタルカタログのポータルサイト『paraly』など、生活情報を中心にしたショートカットアイコンを実装しているほか、セキュリティソフト『ノートン モバイル セキュリティ』(無償体験版) へのショートカットアイコンも実装。ホームユース向けタブレットと位置づけているようです。

『SMT-i9100』主な仕様
サイズ:W199×D13.9×H129.5mm
重量:約480g
OS:Android 2.2
通信方式:Wi-Fi
無線LAN規格:IEEE802.11b/g/n準拠
ディスプレー:約7.0インチ 1024×600ドット WSVGA
本体メモリー:512MB(RAM)、4GB(Flashメモリー)
外部メモリー:microSD/microSDHC(最大32GB)
カメラ:200万画素CMOSカメラ
連続使用時間:約6.5時間
連続待ち受け時間:約150時間
充電時間:約6時間
Bluetooth:Version 3.0
スピーカー:定格入力 1W+1W(ステレオ)
付属品:充電用クレードル、ACアダプター

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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