日清『カップヌードル』からパスタが登場!! 本場イタリア人に「認められなかった」そのお味は?

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6月22日、日清は新基軸の『カップヌードル』である『カップヌードル パスタスタイル』を発売することを発表した。味は『ボンゴレ』『ボロネーゼ』の2種。発売は6月29日からとなる。

『カップヌードル』では今年、「STAY HOT(もっとやれ)」をスローガンとともに、これまでのインスタントラーメンの概念を覆すような新商品が次々に発表されている。野菜たっぷりの『カップヌードル ベジータ』や、スープを飲み干しても低カロリーな『カップヌードル ラタトゥイユ』『カップヌードル バーニャカウダ』などが、既に大いに話題に。

カップヌードル パスタスタイル

そして今回は『カップヌードル パスタスタイル』の登場だ。形状はあくまで『カップヌードル』でありながら、湯切りをして食べるようになっている。

中身

作り方はフタを開け、中の袋を取り出してお湯を注ぐ。

湯切り口

5分待ったら、別方向の湯切り口のシールをはがしてお湯を捨て、最初に取り出した粉末ソースと調味オイルを入れてよく混ぜるだけ。片手でも湯切りが簡単に行える仕組みになっている。

ボンゴレ ボロネーゼ

味の種類はあさりのうまみとオリーブオイル、ガーリックの風味が利いた『ボンゴレ』と、トマトベースのソースに肉ミンチや玉ねぎが入ったコク深い味わいの『ボロネーゼ』。

ボンゴレ パスタ

出来上がりはいたって普通のパスタのように見える。気になるお味は……「パスタであって、パスタでない味」。ソースは間違いなく、おいしい“ボンゴレ”“ボロネーゼ”の味なのだが、もっちり、プリッとした食感の麺の味は『カップヌードル』そのものなのである。

カップヌードル 「Pasta? Not Pasta? 篇」
https://www.youtube.com/watch?v=fpc6t__qNyA[リンク]

実際、パスタの本場イタリア・グラニャーノの現地の人々も、86%が「パスタではない」と答えたらしい。日清はそこを逆手にとり、「イタリア人が認めなかったパスタ」「気にせず、新発売」とプロモーション。

パスタマン

“パスタマン”の姿で登場したブランドマネージャー藤野誠氏が説明するには、この味わいの秘密は麺の製法。なんと通常のカップヌードルと同じく“切り出し麺”を採用しているのである。通常の麺よりは丸く、太くカットされ、パスタらしい麺に仕上がっているが、味はほとんど『カップヌードル』そのものである。だが、その「パスタか、パスタじゃないのか」わからない味が意外とクセになるおいしさなのだ。日清は、作り方とその独特な味わいで、本格パスタとして売り出している同社の製品『スパ王』と棲み分けしていく方針だ。

ズナイデン部長、藤野マネージャー

パスタなのに、あくまで『カップヌードル』らしい新商品『カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ』『カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ』。この不思議なおいしさで『カップヌードル』シリーズの新定番となるのか。注目の二品である。

製品情報

カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ/ボロネーゼ
内容量:86g(麺75g)/93g(麺75g)
価格:198円
発売日:6月29日
発売地区:全国

イタリア人が認めなかったパスタ。カップヌードル・パスタスタイル
http://www.cupnoodle.jp/pastastyle/

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Nagaya Ayaka

若いうちはなんでもやっとけー! とがむしゃらに生きている20代女です。 趣味は旅行と読書、創作活動、そして酒。夢中になると大変なことになるので、いつも控えめに過ごしております。

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