『中国嫁日記』作者のブログ『月サンは困ってます』が2ヶ月半ぶりに更新も内容に批判が集まる

以前、ガジェット通信では

ベストセラー『中国嫁日記』の作者が大変なことに……　ブログ「月サンは困ってます」
https://getnews.jp/archives/848985[リンク]

という記事をお伝えした。
40代オタク男性・井上純一さんと、20代の中国人妻・月(ユエ)さんの生活をコミカルに描いたブログ『中国嫁日記』。その作者である井上純一さんが代表をつとめる玩具会社・銀十字社は現在危機に陥っており、夫婦でなんとかやっていこうとする様子を新しく開設したブログ『月サンは困ってます』にて紹介していた。

4月1日から2ヶ月半ほど更新が途絶えていたのだが、6月18日に

長らく更新出来ず、申しわけありませんでした
http://yuekoma.blog.jp/archives/34246400.html[リンク]

というエントリーがアップされた。

月さんのフィギュアを3000個制作しそれを『とらのあな』で販売、諸々の問題を解決しようとする井上さんだが、作りすぎたということで現在半分くらいしか売れていないとのこと。1年後くらいに1000個近くの在庫が戻ってくるのではと危惧した井上さん、イベントで5000円のところを3000円にして手売りすることにしたという。とりあえず明日6月21日の幕張メッセ『とらまつり』でも販売するそうだ。

ひさびさの更新、いろいろと反響があるようで『はてなブックマーク』等にて多くのコメントがついている。しかし、同情のコメントよりもむしろ、見通しの甘さへの苦言や、5000円で買った人に対して失礼なのではといったような批判が多いようだ。また、ブログでは『とらのあな』とマージンに関してやりとりする場面があるのだが、「それは描いてはマズい内容なのでは？」とそちらに関して特に批判が集まっている模様である。

※画像はブログ『月サンは困ってます』より引用