456万円のおもちゃ?『東京おもちゃショー』がビッグサイトで開幕

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日本のおもちゃが一堂に会する「東京おもちゃショー2015」が東京ビッグサイトで開幕した。

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6月18、19日の両日は商談見本市としてバイヤーズデーとなっているが、20日(土曜日)、21日(日曜日)は一般公開パブリックデーとなっている。
数ある「おもちゃ」の中からごく一部を紹介するので、一般来場の参考にしていただきたい。

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セガトイズのブースに現れた少女4人。手に付けているのはジュエルウォッチという同社の製品。
身に着けているのは名古屋を中心に活動するアイドルグループ「PREDIANNA」。なんと2001年から2005年生まれ、平均年齢11歳というキッズアイドル。
ジュエルウォッチの公式キャラクターとして名古屋から到着したばかりという。
この時計というかゲームというか、ジュエルウォッチをライブ等の活動中はいつも身に着けているそうだ。

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スタッフから紹介のリーフレットをいただいたので、サインしてもらった。
「ファンの方もつけてくれるんです!」というジュエルウォッチを手に、将来は「有名になってアイドルを目指したいです!」と元気に語ってくれた彼女たち。
記者がインタビューした感想としては、大人も顔負けの「礼儀正しさ」だった。親御さんや事務所の普段の教育の賜物であろうが、同世代キッズのお手本として、輝いてもらいたい。
同グループの公式ツイッターアカウントは@pre_dianna

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アンパンマンといえば今も昔も変わらぬ子供たちの人気者。ジャムおじさんが焼いたパンが顔のはずなのだが、実は本物のアンパンである。食べると力がなくなってしまうので、食べるわけにはいかないが、近づくと確かに香ばしいパンの香りが漂ってきた。アニメの世界を現実にしてしまうとは、考えることが尋常ではないのが面白いところであり、夢のあるところだ。

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アンパンマン列車という人気の車両がある。東北復興の際にもJR東日本に貸し出された同列車の座席を、本当に持ってきてしまったのがJR四国。
四国旅客鉄道株式会社営業部アンパンマン列車事業推進室の河上恭子マネージャー。実は、もと車掌さんである。
本四備讃線(瀬戸大橋線)を走る特急列車や快速マリンライナーで車掌をしていた彼女にアンパンマン列車の座席でポーズをとってもらうと、列車出発の合図だった。笑ってはいるが目はマジだ。さすが、本職は違う。
「鉄道の運転士や車掌というのは子供たちの憧れれのひとつだと思います。だから私もここに来れて、やりがいを感じます。アンパンマン列車もおかげさまで15周年を迎えますので、アニバーサリーの年に、みなさんで四国に乗りに来てください。」
河上カレチ(車掌のこと)お勧めはズバリ土讃線。「実りのオレンジや木々のグリーンは本当にいいですよ。」と紹介してくれた。

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鉄道つながりというわけではないが、「特急ガン」という面白そうなものを見つけた。
スポンジ状の非常に柔らかい弾を打つ玩具だが、鉄道車両として動力はない、が走らせて遊ぶこともできる。近日発売予定で予価は1000円くらいになるという。BB弾は絶対に撃てない安全仕様だという。
紹介してくれたコンパニオンの高梨あやかさん。「童心に帰る気がしてテンション上がります。みんなで遊ぼう!」と土日の一般公開でもテンション全開で子供たちと遊ぶようだ。

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会場内にでかいトラックが一台。座席にはロボットのような人形が。

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おなじみのLEGO。もはや有名すぎて説明は必要ないだろう。

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お姉さんが持っている「わたあめ」。実は小さな子供でも簡単に作れる構造のわたあめ器だ。本当にあめ玉1個で作るので簡単なのはもちろんなのだが、驚くべきはその味。記者も食べてみたが、パイナップルあめから作ったわたあめは、当たり前だがパイナップルの味がして面白い。まさに、あめの数だけバリエーション。ただし、発砲系のあめ玉は使わないでくださいとのこと。

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お次は本格的な子供向けタブレット。とはいえ、Android4.4を搭載した立派なタブレットだ。プリインストールアプリだけでゲームや学習、コミュニケーションアプリまでそろう。もちろんアプリのダウンロードにも対応しているので、将来の拡張性も高い。
コンパニオンの友里奈さんは「一緒に楽しんでー。子どもたちに実際にさわってもらえるよ。」と、説明は準備万端のようだ。

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アーケードにもあるコインゲームを家庭で簡単に楽しめるようにしたモノなのだが、単純にしてなかなか難しい。こういうアナログで単純なものが案外長続きして飽きないおもちゃなのかもしれない。

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それはもうパビリオンと言った方がよさそうな、バンダイブース。
もちろんトップバターは妖怪ウォッチ。子どもがいない商談日でも大勢の人が見物していた。

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2番バッターはアイカツ。一般公開日には女の子が押し寄せそうだ。

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3番はセーラームーン。もう時代を感じる域になってしまったかもしれないが、まだまだ健在だ。

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そして4番バッターは、「ライブ中継!スイングベースボール~GO!GO!GIANTS!~」
スピーカーから実況中継が流れてくるので人気選手になりきって音声に合わせてバットをスイング。打球を実況してくれる。

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コンパニオンさんが目線をくれるのはありがたいのだが、そのおかげで凡打になってしまった。

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「実は私、左打ちなんです!」とバッターボックスを変えたのだが、ダブルプレー。とんだ美人4番打者だった。
担当者によると、現在はまだジャイアンツだけとのこと、他の球団ファンはもう少し待つしかないか。

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トリを務めるのが465万円。写真のコンパニオンさんが465万円ではないのでお間違いなく。

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本来はゲームセンターに設置してあるスターウォーズのアーケードゲーム。これを市販してしまったのだ。
販売価格は465万円で国内送料、設置費用、保守費用込だそうだ。コンパニオンさんによると、「すでに問い合わせは来ているようですよ。」と。スターウォーズバトルポッドのお求めはバンダイナムコエンターテイメントまで。

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東京おもちゃショーの一般公開は入場無料。それに備えて、落し物やインフォメーションを担当する総合案内所やまいごセンターもきちんと設置してある。
子供連れでお疲れのパパやママに配慮して休憩所やベビーカー置場、授乳室やおむつ替え所等、安心しておもちゃを楽しんでもらえるように主催者側も配慮している。
大人も楽しめるイベントやステージショーもあるので、週末はビッグサイトへお出かけを計画してみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影
 取材は主催者許諾済みで、取材内容は個別に承諾を得て掲載

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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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