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【必見】嫌われた相手を振り向かせる5つの印象改善テクニック

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書籍『やってのける』で有名なハイディ・ハルバーソン教授の新刊『No One Understands You and What to Do About It』を読み終わり。

本書のタイトルを意訳すると「誰もあんたのことなんか理解してない。それならどうすれば?」って感じでして、「心理学的に正しい人に良い印象をあたえる方法」がテーマになっております。あいかわらず、真っ当なデータを日常的なテクニックに落としこむ手つきがお上手で、これは邦訳が出そうな感じがします。

・人に良い印象をあたえるために知っておきたい心構え
1.「ヒトの脳は常にラクをしたがる」ことを意識する
まず、本書の大前提になっている考え方は、「ヒトは楽をしたい生き物だ!」というもの。
誰でも苦労せずに目的を達成したいものですが、これは他人の印象についても同じでして、脳は「重要じゃない」と思ったことにエネルギーを使うのを嫌がるため、偏見や経験でざっくりと他人の第一印象を決めちゃう。

そのため、初対面の人が怒っていた場合、理屈では「たまたま嫌なことがあったかな…」と考えても、脳の深いところでは勝手に「こいつは嫌なヤツだ」と判断してまして、その印象はなかなか消えないんですね。これを、心理学の用語で「認知的倹約家」などと申します。

2. フェイズ1とフェイズ2の違いを理解する
フェイズ1とフェイズ2は、ノーベル賞を受賞したカーネマン博士の「ファスト&スロー」に出てくる概念。ヒトの脳には2種類の思考パターンがありまして、具体的にはこんな感じ。

フェイズ1: 素早く自動的に反応する状態。自分の名前を聞かれてパッと応えたりとか。
フェイズ2: 注意深く慎重に判断する状態。ローンの返済計画を練ってるときとか。

当然、ヒトの印象に関わってくるのはフェイズ1のほうで、脳の自動モードで他人を判断すると、偏見にとらわれて認知気がねじ曲がっちゃう。ただし、ここでフェイズ2の存在を思い出して、「でも、この人の行動には別の説明もあるんじゃないか?」と考えなおしてみるのがコミュニケーションでは有効とのこと。

ただし、当然ながら、相手はこちらをフェイズ1でしか判断しないケースのほうが多いので、コミュニケーションの場では、つねに「自分は誤解されている」と考えたほうが現実には即していそう。

3. ヒトは「自分がどう見られているか?」を判断するのが超ニガテ
ハルバーソンさんいわく、ヒトは「他人が自分をどう見ているか?」を判断するのがとても下手なんだそうな。

<ハルバーソン教授のコメント>
「わたしたちは、「他人が周囲に良い印象をあたえているかどうか?」 は正確に判断できます。しかし、自分が他人にあたえている印象については、まったく不正確なのです」

どうやら、多くの人には「自分には自分の内面が筒抜けなんだから、他人にも筒抜けなんだろう」ってな思い込みがあるらしい。普通に考えればおかしすぎる話なんですが、脳は無意識にそう考えてしまうってことですね。

・人に良い印象をあたえるための5つのテクニック
1. まずは自分の印象を他人に聞く
なにせヒトは自分で自分の印象を判断できないので、ウダウダ悩むよりも他人に聞いちゃったほうが手っ取り早くていい感じ。ハルバーソン教授いわく、

<ハルバーソン教授のコメント>
まず、あなたが本当に信頼している人を選んでください。一緒の時間を過ごした時間が長くて、正直な答えを言ってくれるような人であれば、誰でもかまいません。そして、彼または彼女に「もし初対面だったとしたら、私にどんな印象を持つと思う?」と尋ねてみるのです。とのこと。くれぐれも「自分が周囲にあたえてるイメージはこんな感じだろう」とか1人で判断しないほうがよさげです。

2. 優しさと有能さを同時にアピールする
他人に良い印象をあたえたいなら、優しさと能力のアピールがもっとも大事らしい。

<ハルバーソン教授のコメント>
「残念なことに、仕事の場などでは、わたしたちいは概して能力の高さだけをアピールしがちです。しかし、ここで大事なのは優しいイメージ。能力はあっても共感力がない相手のことを、ヒトは無意識に「敵」とみなす傾向があります。そのため、意識しないうちに「こいつには注意して対応しなければ」といった心のバリアが生まれてしまうのです。では、具体的にどうやって優しさを示せばいいかというと、大事なのはアイコンタクトです。会話の最中に軽く体を前にたおし、相手に対してオープンな姿勢を取りつつ、向こうの目を見つつうなずくだけでも十分な効果があります」

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