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ベテラン声優の「神対応」にファン大喜び! 大塚明夫のサービス精神がすごすぎる

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 声優の大塚明夫さんが4月24日、アキバソフマップのレジカウンターに立ち、著書『声優魂』(星海社新書)を手売りする姿がTwitter上に投稿されて大きな話題を呼んだ。

 大塚明夫さんは、声優歴30年以上のキャリアを誇る大ベテラン。アニメでは「ムーミンパパ」や「ブラック・ジャック」などの国民的人気キャラクター、映画の吹き替えでは「スティーブン・セガール」や「ニコラス・ケイジ」などのハリウッドスターの声を担当してきた。

 その日、アキバソフマップに登場したのは、『声優魂』発売記念イベントのため。しかし、大塚さん自らファンに手売りをするとは破格の対応である。いったいどんな経緯で、大塚さんがレジに立つことになったのか。そして、当日の様子や次に開催されるイベントの予定について、担当編集者の今井雄紀(いまい・ゆうき)氏に話を伺った。

――ネット上では、「あの大塚明夫さんがエプロン姿で売り子をしている」と話題になりました。あれは当初から計画されていたのですか?

今井:イベント当日に、大塚さんから「私がレジに立ったらおもしろくないかな?」と提案されました。突発的なファンサービスです。僕たちも正直やってもらっていいのか迷いましたが、マネージャーさんにも許可をいただき、レジに立ってもらいました。

――会場に来たファンたちは相当びっくりしたのでは?

今井:とても驚いていました。その後、サイン会も実施したのですが、その場その場でファンたちが語る熱量のあるコメントすべてに対し、大塚さんは丁寧に受け答えされていました。声優を目指すファンに対しては「じゃあ同業の仲間だな。(サインは)呼び捨てにしておくよ」など宛名書きにまで変化をつけて接していたほど。参加者は誰ひとり「自分は手を抜かれた」と思っていないでしょう。それぐらい「神対応」だったと思います。

――大塚明夫さんが、単独でイベントに出演することはかなり珍しいと思います。イベント終了後、大塚さんはどんな感想を持たれていましたか?

今井:17時半に入っていただいて、21時まで動きっぱなし。さらに当日は終了後すぐに次の現場まで新幹線で移動と超ハードスケジュール。それにも関わらず、終始笑顔でした。大塚さんご自身の心身の強さもありますが、ファンのみなさんとの交流を、心から楽しんでくださったのだと思います。

――今後も『声優魂』に関連したイベントは開催されるのでしょうか?

今井:第二弾の予定はまだありません。ただ、おかげさまでこの本もかなりの反響をいただいております。だから、次は「10万部突破記念!」と景気のいいものをやりたいですね。大塚さんもぼくもバイク乗りなので、バイクで全国を一緒にまわるとか(笑)。実現できるように、もっともっと頑張ります!

――最後の質問になりますが、『声優魂』はどんな方に読んでほしいですか?

今井:大塚さんのファンや声優志望の方はもちろん、フリーランスで仕事をしている方や経営者の方にもおすすめできます。「努力だけで何とかなる世界ではない」と声優業界の厳しい側面を伝える一方で、腕一本で食っていくフリーランスのための実践的な生存術まで描いています。「どうしても声優になりたい!」と思う人には、ぜひ最後のページを読んでほしいですね。震えます。

 今井さんによると、『声優魂』はすでに「すっごく売れている」とのこと。ファンたちが再び大塚さんを間近で見られる日はそう遠くないのかもしれない。

(紐野義貴)

■関連リンク
星海社新書『声優魂』商品ページ(冒頭部分、たっぷり無料試し読み可能)
大塚明夫さんの公式Twitter
声優・小松未可子の制服姿に反響

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