部屋が宇宙空間に!ブラックライトを使ったアートがスゴすぎる
あるアーティストの、ブラックライトを使った作品が世界的に話題になっている。壁一面に特殊な塗料で絵を施したその作品は、部屋を暗くしてブラックライトをつけると全貌を現す。何の変哲もなかった部屋が、一気に宇宙空間へと姿を変えるのだ。
作品を手がけるのはBogi Fabian(ボギ・ファビアン)さんという女性アーティスト。そのインスピレーションの源について、彼女に直接取材する機会を得ることができた。
「多くの人と同じように……」と彼女は語り始めた。「宇宙の現象、そして私たちの惑星の美しい景観に、私もまたインスパイアされています」
宇宙や自然に対する、畏怖を伴うほど「美しい」と感じる思いを、彼女はそのままダイレクトに作品に込める。
主に宇宙をモチーフにした作品について当編集部が取材の打診をしたところ、彼女から「実は現在、新しい作品のスタイルを手がけている」との話があった。新作は宇宙空間と地球の自然――2種類の異なる景観が人に与える感動を、ひとつの作品に込めるというものである。
ここでもブラックライトが活躍する。キャンバスに複数の絵の具の層を重ねることで、ブラックライトのオン・オフによってまったく異なる2つの作品が楽しめるのである。
「ブラックライトを使えば、アマゾン川の川床と、生まれたばかりの銀河を切り替えることができます」
アーティストとして進化を続けるボギ・ファビアンさん。今後も彼女の活躍に注目したい。
■関連リンク
・Gorgeous Glow-in-the-Dark Murals Only Visible Under UV Light – My Modern Met
・BOGI FABIAN公式サイト
・Bogi Fabian – Facebook
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