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日本なのに日本じゃないみたい!憧れの上高地に行ってみた(旅ライター: 相澤マイコ)

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行ってみてよかった場所というのはいろいろありますが、特におすすめだと思ったのが上高地です。

長野県西部、松本市に位置する上高地は、北アルプスの穂高連峰と、その谷間から流れてくる梓川(あずさがわ)に沿った平地です。

日本の中でも標高約1500mに位置する平地はここだけなんだとか。河童橋から北アルプスを望めばだれでもこんな絶景写真が取れます。

梓川の水は透明度が高く、離れてみると鮮やかなアクアブルーをしています。

“神様が降りた池” 梓川上流コース・明神エリア

梓川の上流を歩いて1時間ほどで明神エリアへ。ここには穂高神社奥宮と、神が降りたという明神池があります。

1時間と書くと簡単そうですがアップダウンもあり、運動不足の人はキツイかも。森のなかの小さな橋などを渡りながら歩きます。

もともと上高地は『神垣内』と書き、その昔、穂高命という神が降り立ったから、というのが由来だそう。その神をお祀りするのが穂高神社です。

穂高神社奥宮のシンボルである明神池は、『鏡池』の別名の通り、あたりの景色が映りこみます。パワースポットとしても人気です。拝観料が別途必要です。

“変化に富んだ絶景” 梓川下流コース 大正池エリア

上流とはまた違った散策が楽しめるのが下流のコース。大正池エリアに向かいます。比較的平坦で歩きやすいので、体力に自信がない人や、時間がない人にもオススメ。

レンゲツツジやニッコウキスゲなどの花々に出会えました。下流側は変化に富んだ眺めが楽しいです。

途中にある田代池は、周囲が開けていて明るく、のどかな雰囲気。この辺り一帯は湿原で、土は赤っぽく、梓川とは違った水辺となっています。

焼岳は活火山で、今でも時おり、煙がたなびくことがあるそう。付近の良質な温泉も焼岳によるものです。

大正池は焼岳の噴火でせき止められて出来た池。田代池も大正池も、年々大きさが小さくなっていっているのだそうです。

車禁止の山、凝縮された季節

上高地の開山期間は4月下旬~11月上旬頃。短い季節ごとの美しさが観光客を魅了します。
マイカー規制を行っているため、アクセスは途中からタクシーかバスになりますが、そのかいあって、美しい自然が保たれています。

針葉樹と広葉樹が入り交じる珍しい森や、希少な高山植物、何気ない下草でさえもいきいきと輝いています。珍しい高山蝶や、さまざまな声で鳴き交わす野鳥などを調べるのも、散策の楽しみの一つです。

朝の散歩は特にオススメ。朝霧が神秘的です。お天気さえ良ければ、満天の星空も楽しめるでしょう。上高地は年間を通して気温が低く、真夏でも最低気温が10℃を下回ることがあります。

夏は避暑に最適ですが、春や秋は雪が降ることも。この時は6月下旬でしたが、朝は気温は15℃ほどで、長袖でちょうどいいくらい。

時期にもよりますが、長袖の服をメインに、脱ぎ着しやすい服と、防寒具があると便利です。

靴は、河童橋を中心に、明神エリア~大正池エリアの散策であれば普通のスニーカーで大丈夫。ヒールで歩いている女性も見かけましたが、さすがに大変そうでした。

明神よりも上流の徳沢エリアや、本格的な登山をする場合はしっかりとした準備・装備が必要だと思います。

山の天気は変わりやすく、突然の雨に見舞われることもあります。私も2日間で、2度の雨に遭いました。雨にあっても大丈夫なように、レインコートや折り畳み傘などは持っていったほうが良いです。雨だと靴がびしょ濡れになりますが、宿の方で乾かしてくれました。

また行きたくなる、素晴らしい絶景の山


旅行雑誌などで見ては「本当にこんな絶景が日本に!?」とおもっていた筆者。実際に行ってみて想像以上でした。行ったのは6月下旬でしたが、雨に遭いながらも素晴らしい眺めが堪能できたのはラッキーでした。

一方、マイカーでは直接行けないため、交通手段が限られますし、ハイシーズンは価格も高いのがネック。景色を見るだけなら日帰りバスツアーなどでリーズナブルに行くのもいいですし、GW後や梅雨時などハイシーズンを外すのもありです。

また、どのシーズンでもお天気は神様次第です。それでも一度は行く価値のある、おすすめスポットです。
(写真は全て筆者撮影)

――見たことのないものを見に行こう(ガジェット通信)

※この記事はガジェ通ウェブライターの「相澤マイコ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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