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田辺晋太郎 「本当にあった旨い店」 第十七回 永代橋 Mile Post Cafe

川の流れ 揺れる水面 橋の灯り 通りゆく船

時が止まったままの心を癒やす 一杯のクラフトビア

永代橋 Mile Post Cafe

やすらぎと刺激 人生にspiceを

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魔法にかけられてみるのも悪くない

例えばまるでロンドンのテムズ川沿いにいるような錯覚

異空間、非日常を演出できる魔法をかければいつでも僕たちは旅ができる。

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永代橋のたもとに建つ一軒のビル

一階はサイクルショップ 二階がモダンインディ料理とクラフトビアが楽しめるカフェ

ありそうでなかった、いや、無さそうで無かった、でもここにある。

壁に埋め込まれた10個のビアサーバーはまるで魔法の蛇口

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ひとたび栓を開ければ至極のクラフトビアーがグラスに注がれる

10通りの酔わせ方を日々感じることが出来る幸福、でもそれだけじゃない

刺激が必要だ

「アボカドのオニオンチリピクルス」

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爽やかな酸味、辛味にアボカドのマイルドさを補う絶妙さにグラスの中身は奪われる

ブラックペッパーをまとった「黒い砂肝」

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歯ざわりと香ばしさに鋭い直線的な胡椒の辛味がアクセント

「カルミカバブ ミントチャツネと」

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ヨーグルトでマリネした白いタンドリーチキンにはグリーンのミントソースが味を引き締める

「オリジナルサルサを添えたタンドリーチキン 」

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スパイシーでジューシーな鶏肉の旨味を存分に楽しめる逸品たる所以はマンゴーとミントをサルサと捉える発想の勝利

そしていよいよシメのカレーは

「バターチキンカレー」

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北インドの名物料理であるバターチキンカレーはバターの風味がスパイスを受け止めトマトの酸味と鶏肉の旨みが完全にシンクロしている贅沢な一皿。

コクとくどさは紙一重だがその薄紙を剥ぐようにして計算された味はモダンそのもの。

これぞモダンインディーキュイジーヌの真骨頂、再構築の美学だろう。

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