Samsungは日本のスマートフォン市場からの撤退を検討?
Samsung 内部で日本のスマートフォン市場からの撤退も視野に入れた議論が交わされていると、韓国メディアのソウル経済が Samsung 関係者などからの話として報じました。同サイトは、業界の噂として「Samsung が日本におけるスマートフォンシェアの低迷ぶりに今後の展開に関して悩んでいる」ことや、Samsung 内部で「日本で事業を継続するのことは、得することよりも損することの方が多い」という話まで流れていること、そして、Samsung 関係者が「今後も日本での先行きが不透明な状況が続くのであれば、いっそ日本への投資を他の市場に転換すべき」という話が経営陣の間でやり取りされていることを伝え、撤退もあり得るのではないかと述べています。実際のところ、Samsung の国内におけるシェアは 17% 台を獲得した 2011 年をピークに、2012 年は 9% 台、2013 年は 5% 台、そして、2014 年は Q3 の時点で 4.2% に下降しています。順位では 6 位でした。シェアが年々下がっているので、内部で撤退の話が出ても不思議ではありません。個人的な見解なのですが…、Samsung のシェアが下がってきているのは、バリエーションが少なく、ほぼ全機種がグローバルモデルをベースにしているので、外国よりも主にデザイン面で消費者の趣向に合わない場合が多いことや、日本ではフラッグシップ並みのハイエンドモデルしか投入していないのでどれも基本的に高価で、しかも、この方針をピーク以前から変えていないことから、飽きられてしまったのではないかと思います。海外向けのエントリーモデルや小型モデルでも投入すれば、少しは状況が改善するのでは?Source : ソウル経済
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