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忘れらんねえよフィルハーモニー交響楽団、初ライヴで観客を魅了-OTOTOY最速レポ

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忘れらんねえよが2月4日(水)タワーレコード新宿店で新ユニット“忘れらんねえよフィルハーモニー交響楽団”として初のライヴをおこない、詰めかけた観客を魅了した。

この日は忘れらんねえよの5thシングル『ばかもののすべて』の発売日。恒例のタワーレコード新宿店の7Fフロアでのインストア・イベントだが、いつもは柴田が弾き語りで出演することが多い。しかしこの日は忘れらんねえよメンバー3人が参加するだけでなく、THEラブ人間より谷崎航大(バイオリン)、ツネ・モリサワ(キーボード)を迎えた特別編成「忘れらんねえよフィルハーモニー交響楽団」としての出演。今のところイベント限定のユニットということもあり、開場と同時にイベント・スペースには溢れんばかりの一杯にお客さんが詰めかけ、入りきれないファンも売り場からステージを見守っていた。また、売り場には『ばかもののすべて』のCDが大きく展開されており、ファンがこぞって記念撮影をしていた。

開演時間になり、交響楽団のメンバー5人がステージに登場。全員スーツに蝶ネクタイ姿で正装している。従来のイメージを一新するおしゃれでエレガントな雰囲気は、一見するととても下ネタ好きなあのバンドとは思えない。柴田隆浩(Vo,G)はアコギ、梅津拓也(B)はリッケンバッカーのエレキベース(2013年8月の渋谷クアトロワンマン以来久しぶりに見た)。酒田耕慈(Dr)はカホンの上にスタンバイ。ステージ向かって左に谷崎、モリサワが右に陣取る。

「こんばんはTOKIOです!」とのニュー・シングル発売日らしからぬ第一声から、1曲目はオリジナルでは爆裂パンクロックの「北極星」。いつものライヴの対極にあるかのような牧歌的なカントリー・アレンジだ。谷崎のバイオリン・ソロが素晴らしい。さらに続けてモリサワのキラキラしたピアノが流れるように曲を彩る。想像以上に美しく、素晴らしい演奏だ。曲が終わると「ヤバい、超気持ち良い!」と満足気な柴田。聴いてるこちらも気持ち良い。

「今日は新曲発売日です!何故かいつもの発売日よりハッピーです」と告げると観客からは大きな拍手が。柴田がギターの弦を切り、張り替える間に、サカタ・コールに乗って酒田がカホン・ソロを披露。さらに谷崎が「Let it go」「アンパンマンのマーチ」「情熱大陸」を繋ぎで次々とバイオリンで弾いてみせると感嘆の声を上げる観客たち。舞台袖にはTHEラブ人間のボーカル、金田康平もライヴを見届けに駆けつけていた。

梅津が「復帰シングルとなりました。ライヴでみんなに会えなくて悔しい思いがあったんで、音にこめました」とメッセージ。特に「ばかもののすべて」は1発目のテイクでこれ以上ない程の最高にキラキラした音が録れたとのことで、自信を持って新曲をアピールした。

ライヴ再開後も普段やっている曲たちや、ニュー・シングルからの曲をフィルハーモニー交響楽団用アレンジで演奏。ギターのイントロをピアノに置き換えたりと、アコースティックなアレンジとなりながらも、エモさは倍増したかのような柴田の熱唱を聴くことができた。特に新作に収録された「俺たちの日々」はミディアム・テンポの秀作で、歌メロとバイオリンが絡み合う哀愁を帯びた演奏はとても味わい深かった。「ヤバい、めっちゃ気持ち良い!」と盛り上がる柴田。ファンもいつもとは違うライヴを聴き逃すまいと普段よりじっくり耳を傾けているように見えた。

「毎回、タワーレコードでインストアやらせてもらって、平日なのに沢山来てくれてありがとうございます! 俺は細かいことをすぐ気にする性格なんだけど、最近は“まあいいか”って、思えるようになりました。もうブレねえなと思います」と現在の心境を伝えた。ラストは「忘れらんねえよ」を観客と一緒に歌ってステージを降りた。

忘れらんねえよフィルハーモニー交響楽団は、2月4日タワーレコード新宿店、2月5日タワーレコード名古屋近鉄パッセ店、2月8日タワーレコード難波店で行われるイベントで見ることができる。名古屋、大阪の忘れらんねえよファンの方は絶対に観た方が良いですよ!!(岡本貴之)

写真:西澤裕郎 / 岡本貴之

5thシングル
『ばかもののすべて』
OTOTOYから配信中
配信価格:700円
http://ototoy.jp/_/default/p/48730
1.ばかもののすべて
2.今夜いますぐに
3.俺たちの日々

2015年2月4日(水)タワーレコード新宿店7F
開演:21:00~
出演:忘れらんねえよフィルハーモニー交響楽団

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