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行くしか〜!Kawaiiのルーツを浮世絵で探る展覧会がカワイイの聖地 原宿で開催!

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日本のカワイイの聖地、原宿にある浮世絵の美術館。そう、浮世絵ファンにはおなじみの太田記念美術館で、Kawaiiのルーツを江戸時代の浮世絵まで辿る展覧会が開催されます。

個性的な服やメイクを楽しむのは現代の女の子の特権なのかというと、そういうわけでもなかったようです。浮世絵に描かれている江戸の女性たちは、豪華な髪飾りやカラフルで大胆なデザインの着物をまとい、こだわりの小物で個性を表現し、競い合っています。人々が派手に装うことへの欲求は相当強かったらしく、幕府が華美な装いを禁止するお触れを度々出しているほどです。

遊女は豪華に、町娘は愛らしく、武家の姫君は華やかに、それぞれの立場の女性たちが思い思いににファッションを楽しんでいた様子が世相を敏感に表していた浮世絵に描き出されています。

江戸時代は、着物だけでなく髪型や化粧、小物使いにいたるまで、年齢や婚姻の有無で細かな違いがありました。中でも若い女性の装いは着物や帯の色使いもカラフルでエネルギッシュ。時には奇抜とも言える大胆な装いもありました。当時の独特の美意識は現代でも驚かされるものがあります。

江戸時代のファッションに着目した、本展での展示内容の一部をどうぞ。

歌川国貞(三代豊国)「十二月ノ内弥生雛祭」

歌川国貞(三代豊国)「江戸名所百人美女 霞ヶ関

大名の姫君は着物も髪飾りも豪華です。今で言うとセレブのご令嬢ですか。

歌川国貞(三代豊国)「今世斗計十二時 未の刻」

日傘の柄が朝顔!これはカワイイ!

歌川国貞「松葉屋内代々山 かけを にしき」

花魁と禿の着物の柄がおそろなんです。

溪斎英泉「浮世四十八手 うわきにまよわせる手」

下唇が緑色!これ、笹紅色と呼ばれるメイクテク。

溪斎英泉「新吉原年中行事 九月后の月重陽 松葉屋内代々山」

花魁の装いは上から下まで絢爛豪華。かんざし、一体何本刺さってるんでしょう。

会期中には学芸員によるスライド・トークを開催。本展の担当学芸員が見どころをご案内します。申し込み不要、参加無料なのでぜひ参加ください。 3月7日(土)、13日(金)、18日(水) 14:00~ (40分程度)

江戸ッ娘 ―Kawaiiの系譜

会期:2015年3月1日(日) 〜 3月26日(木)※2,9,16,23日は休館
会場:浮世絵 太田記念美術館 アクセス
開館時間:10:30〜17:30 (入場は17:00まで)
入館料: 一般¥700 ・大高生¥500・中学生以下無料
特別割引:鏑木清方記念美術館と入場券相互割引。半券(相互割引券)提示で100円割引

浮世絵 太田記念美術館 江戸ッ娘 ―Kawaiiの系譜

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