ハンコの上にハンコ? 職場で笑いが生まれるユニークなスタンプが登場!
今、ガシャポン商品のとあるスタンプが、子どもではなく大人の間で話題を呼んでいる。バンダイから発売中のハンコ「スタンプONスタンプ ハンコさんProduced by おたんじょうびかい」(以下、ハンコさん)だ。
「ハンコさん」は土下座をしていたり、集団で踊っていたりする人のスタンプで、どれも「顔」にあたる部分が空白になっていることが特徴。この「ハンコさん」を押印後、顔の部分に自分の認印を押すと、自分の分身のようなイラストが完成するユニークな仕掛けになっている。
このありそうでなかった発想に対し、ネット上でも「アイデアを見つけられる人は見つけられるんだよな?」「なにこれコンプリートしたい!」などTwitterを中心に注目を集めているようだ。
そこでこの秀逸なアイデアが光るハンコについて、発売元であるバンダイの開発担当者に話を聞いてみた。
そもそも「ハンコさん」の誕生のきっかけは、「バンダイと企画集団『おたんじょうびかい』とのコラボで『おもしろいガシャポンをつくろう!』という提案から誕生しました。その企画案の中で『認印を押す』作業をもっとおもしろくしたい、というアイデアから考案に至ったのです」と担当者。
ビジネスマンに楽しみながら押印してもらいたい、といった思いから作られた「ハンコさん」。意外な効力もあるという。
「『ハンコさん』を使うことで、冷たく事務的な印象の資料が一瞬で『感情を持った人』のようになることです」(担当者)
「ハンコさん」をコミュニケーションツールとしてオフィス内で用いることで、資料の回覧がしやすくなったり、普段あまり話さない同僚と会話が生まれたりするなど、コミュニケーションの輪を広げる効果が期待できるという。
「実際に都内で働くサラリーマンやOLに『ハンコさん』をオフィスで使用してもらったところ、90%以上の方から『使用することで社内のコミュニケーションが円滑になる』との回答が寄せられています」(担当者)
子どもだけではなく、大人からも注目を集める昨今のガシャポン。「ハンコさん」も20代~30代の働く男女にささるのでは、との予想が見事に当たり、SNSを中心に人気を集め、売れ行きも好調とのこと。
現場の雰囲気を和ませるコミュニケーションツールとして一役買ってくれる「ハンコさん」。毎日過ごすオフィスで使ってみると、同僚と今よりもっといい関係性を築けるかも!?
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